アップルが「iOS 18.2」をリリースし、iPhone 16シリーズのカメラコントロールやSafariの機能を大幅に改善。新機能にはフォーカス固定や位置情報共有、ポッドキャストのおすすめ表示などが追加されました。
この新バージョンでは、カメラを半押しすることでフォーカスと露出を固定できる機能が追加され、より精密な撮影が可能になりました。
さらに、iPhone 16 ProおよびPro Maxのナイトモードにおける長時間露光撮影時の写真品質劣化に関する不具合も修正されました。
写真アプリでは、ビデオ表示時にフレーム単位でのスクラブや自動ループ再生のオフ設定が可能になり、コレクションビュー間の操作性も向上しました。
最近表示した項目や最近共有された項目のアルバム履歴を消去する機能や、お気に入りアルバムがユーティリティコレクションに表示されるようになった点も注目されます。
さらに、「探す」機能では、位置情報を航空会社などと共有するオプションが追加されました。
Safariブラウザでは、新しいスタートページの背景カスタマイズやHTTPS優先設定、ブラウズデータの書き出しと読み込み機能が実装されています。
また、ファイルダウンロードの進行状況がDynamic Islandやホーム画面に表示されるライブアクティビティ機能も追加されました。
ボイスメモアプリでは、レイヤーのある録音や既存の曲のアイデアにボーカルを追加する機能が向上し、作成したプロジェクトをLogic Proに直接読み込むことが可能になりました。
このほか、ポッドキャスト機能の改善や、AirPods Pro 2におけるヒアリングチェックプログラムへの対応も行われています。
最後に、株価機能ではNASDAQとNYSEの時間外株価を追跡できるようになり、ユーザーにとって便利な機能が盛りだくさんのアップデートとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/91076ceef641a0ebed20e9bd797416c927fe86cb