韓国の防諜司令部が、内乱時に政治家を拘禁するための「B1バンカー」を使用する計画があったことが明らかに。500人収容可能で、外部からのアクセスが不可能なこの施設は、核攻撃にも耐えられる設計で、政治家を反国家勢力として拘禁する意図があったとされる。
要約すると韓国の防諜司令部が、内乱事態において政治家を拘禁するために「B1バンカー」を使用する計画を検討していたことが明らかになった。
このバンカーは、ソウルと京畿道果川市の境界に位置し、500人以上を収容可能な広大な施設で、戦争指揮のために設計されている。
内部は車両が通行できるほど広く、長期滞在に備えた食料も備蓄されている。
防諜司令官のヨ・インヒョンは、逮捕した国会議員をこのバンカーに収容する可能性を検討し、戒厳令違反者を数百から数千人監禁する計画があったとされる。
キム・ビョンジュ民主党最高委員は、このバンカーが核爆弾にも耐えうる設計であり、外部からのアクセスが不可能であるため、政治家の拘禁に適していると指摘した。
防諜司の計画は、政治家を反国家勢力として仕立て上げ、拘禁することを目的としていたとされ、内部からはこの発想に対して驚きと懸念の声が上がっている。
B1バンカーは、韓国軍の重要な戦時指揮施設であり、他にも様々な軍事施設が存在するが、今回の計画は特に注目を集めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a2e00331699a0165433210cc02657ea55520a63