TCRジャパンシリーズの終了とその背景について

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TCRジャパンシリーズが2024年で終了、コロナの影響が響く

要約すると2023年12月12日、日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久社長が、TCRジャパンシリーズを2024年をもって正式に終了することを発表しました。

TCRシリーズは、2015年に世界でスタートし、日本では2019年からJRPが運営を開始しました。

初年度は盛況でしたが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響でエントリー台数が減少し、シリーズの規模も縮小せざるを得ませんでした。

上野社長は、シリーズ設立から終了までの経緯を振り返り、当初は21年ぶりのマルチメイクスプリントツーリングカーシリーズとして注目を集めたものの、海外からのエントリー減少が影響していると語りました。

契約満了の6年を迎える中で、JRPはレース開催のプロフェッショナルとしての役割を果たせたとし、関係者への感謝の意を表明しました。

TCRジャパンシリーズは、JTCC以来のツーリングカーレースの復活として期待されましたが、6年間で幕を閉じることとなりました。

しかし、新型TCRマシンは今後も登場し続けるため、将来的な復活を期待する声も上がっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3540d30127bf0616b2efdccab2331b6f883abe47

ネットのコメント

コメントの中には、TCRジャパンシリーズの終了に対する様々な反応が寄せられていました。

特に、過去にYouTubeで放送されていた際のレースの楽しさを振り返る意見がありました。

「ステゴロで河原で対決するような、レースの原点みたいな喧嘩殺法が繰り広げられていて楽しかった」というコメントがあり、レースのダイナミックさを評価する声もありました。

しかし、その一方で「無法レースでエントラントが集まるのか」と疑問を抱く意見もあり、今後のルールの見直しが必要だという意見が出ていました。

また、TCRシリーズの人気が低下し、特にシビック以外の参戦台数が減少している状況に対して「国内では近い将来消滅しそう」という懸念も示されていました。

さらに、JTCCのような箱レースが期待されているとの声もあり、今後のレース形式に対する期待が寄せられていました。

全体として、TCRジャパンシリーズの終了は残念であり、今後のレースの在り方について考えるきっかけとなったようです。

ネットコメントを一部抜粋

  • ステゴロで河原で対決するような、レースの原点みたいな喧嘩殺法が繰り広げられていて楽しかった。

  • あんな無法レースでエントラントが集まるのかな?とは思うよね。

  • S耐でもTCRはシビック以外の参戦台数減ったし、国内では近い将来消滅しそうですね。

  • レースは面白かっただけに残念です。

  • JTCCの様な、箱レースを期待しています。

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