台湾の今年の漢字は「貪」。汚職や詐欺事件を受けて選定され、75000人が投票。2位は「闘」。
要約すると台湾で毎年恒例の「今年の漢字」が発表され、2023年の漢字として「貪」が選ばれました。
この選定は、台湾の政治や社会における重要な出来事を反映しています。
「貪」は、欲張りや貪欲を意味し、特に今年は政治家の汚職事件や詐欺事件が相次いだことが影響しています。
主催団体によると、約75000人の市民からの投票の結果、最も多くの8736票を集めたのがこの漢字でした。
具体的には、台湾の第3の政党のトップが汚職の疑いで逮捕されたことが大きな話題となり、これが「貪」の選定に寄与したとされています。
また、2位には「闘」が選ばれ、こちらは1月に行われた台湾の総統選挙やウクライナ侵攻に関連した激しい戦いを象徴しています。
このように、台湾版「今年の漢字」は、政治的な混乱や社会問題を反映する重要な指標となっており、国民の意識や関心を示すものでもあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eb651edefa94ecd5a6f608006badae213defe8d0