ウガンダ出身のボクサー、セムジュ・デビッドが日本ウエルター級タイトル初防衛に成功。次の挑戦者にも警戒し、更なるベルト獲得を目指す。
要約すると東京・後楽園ホールで行われた日本ウエルター級タイトルマッチにおいて、ウガンダ出身のセムジュ・デビッド(32歳、中日)が初防衛に成功した。
彼は元暫定王者の小畑武尊(26歳、ダッシュ東保)との対戦で、3-0の判定勝利を収めた。
試合はデビッドが長いリーチを活かし、1回から積極的に攻め込み、特に中盤から後半にかけては右アッパーや左フックで相手に攻勢をかけた。
試合後、デビッドは「すごくうれしい。
対戦相手は強かったので、めちゃくちゃ良い試合になったと思う」と語り、今後の試合に向けた意気込みを見せた。
彼は「これからもっと良い試合をみせたい。
日本には良い選手が多い、次の挑戦者にも警戒して良い試合をみせていきたい。
これからもっとベルトを取ります」とコメントし、さらなる成長を誓った。
デビッドはウガンダ・ミドル級王座を獲得後、東京五輪に出場。
日本での試合を希望していたところ、中日ジムとつながりを持ち、来日を果たした。
彼は今年3月に元WBOアジア・パシフィック・ミドル級王者の能嶋宏弥を下し、日本ランキングを急上昇させ、8月には石脇麻生との同級王座決定戦で7回TKO勝ちを収め、王座獲得に成功した。
今後の活躍が期待されるデビッドの挑戦は続く。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/48b21ca554e791c1280bc5b6d216746f8ea56dca