サイバーサウンドグループがLotooのリファレンスDAP「PAW GT2」を462,000円で12月20日に発売。高音質DACとサンドイッチ構造筐体を採用し、音楽鑑賞体験を向上させています。
価格は462,000円で、旭化成エレクトロニクスのセパレート型DACチップシステム「AK4191EQ」とデュアル「AK4499EX」を搭載しています。
この製品は、PAW Gold TOUCHの後継機種であり、サンドイッチ構造の筐体を採用しており、内部のデジタル回路とアナログ回路を基板ごと分けて、物理的なシールド層を設けることで、音質の向上を図っています。
特に、これにより絶縁とシールドの効果が向上し、純粋な音楽鑑賞体験を実現しています。
再生フォーマットはPCM 768kHzやDSD512にネイティブ対応しており、AK4137EQ SRCチップを搭載することでハードウェアベースのアップサンプリングやDSD/PCMの相互変換再生も可能です。
出力は1000mW/Chを実現し、低歪み・高SN比を両立しています。
ヘッドフォンアンプICにはTIのBUF634Aを4基使用し、さらに独自のワイヤレスロスレスオーディオ伝送技術「LTTP」を搭載。
これにより、最大96kHz/24bitやロスレス48kHz/24bitでの伝送が可能となります。
LTTP対応のトランスミッターは主要なプラットフォームで動作し、今後発売されるすべてのLotoo製品にもこの技術が搭載される予定です。
Bluetooth送受信機能も備え、コーデックはSBC、AAC、LDACに対応。
USB-DAC機能やDLNA、Airplayにも対応しており、出力端子には4.4mmバランスと3.5mmシングルエンドがあります。
最大連続再生時間は10時間で、外形寸法は132.8×70.8×32.4mm、重量は388gです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b207c8930be04db41d5d4461fc4d2d6540418ea6