OpenAIがChatGPTに新機能「Projects」を追加。ファイル管理やカスタム指示で、より効率的な情報整理が可能に。
要約するとOpenAIは2024年12月13日、ChatGPTの新機能「Projects」を発表しました。
この機能は、ユーザーがトピックや文脈を共有しながらチャットを整理できるツールで、特にChatGPT Plus、Pro、Teamユーザー向けに提供されます。
EnterpriseおよびEduユーザーには2025年1月からの提供が予定されています。
「Projects」では、チャットだけでなく、ExcelやPDFなどのファイルもアップロード可能で、これにより製品マニュアルや参加者リストなどを登録し、ChatGPTとの対話で関連情報を得ることができます。
さらに、カスタム指示を利用して、回答のスタイルや文体を指定することもできるため、よりパーソナライズされた体験が可能になります。
プロジェクトの進行状況を確認しながら指示を出すことができる「Canvas」機能も搭載されており、ユーザーは直感的にプロジェクトを管理できます。
OpenAIはこの発表を、12日間連続で行われている発表の7日目として位置づけており、シークレットサンタの管理やWebサイト開発の進行管理など、実際の活用例を紹介した動画も公開しています。
これにより、ChatGPTはより多機能で実用的なツールとして進化し、ユーザーのニーズに応えることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/79a3a7895ca4df5750fc8cf1c665a1e825de03e6