台湾に新型戦車M1A2T到着、中国脅威に対抗する防衛強化

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台湾にM1A2Tエーブラムス戦車が到着。30年ぶりの新型導入で、中国の脅威に対抗する防衛力強化を目指す。

要約すると2023年10月15日、台湾において重要な軍事的進展がありました。

トランプ前米政権が2019年に台湾への売却を決定した主力戦車M1A2Tエーブラムス戦車の第1陣38両が、台北港に到着しました。

この戦車は、台湾北部・新竹県の装甲兵訓練指揮部に運ばれ、台湾の防衛力強化に寄与することが期待されています。

米国からの新型戦車の導入は実に30年ぶりであり、特に中国の軍事的脅威を意識した防衛戦略の一環として位置づけられています。

M1A2Tエーブラムス戦車は、120ミリ砲を搭載し、最高時速68キロ、航続距離は426キロを誇ります。

これにより、台湾陸軍の現在の主力戦車であるM60A3などと比較して、機動性や命中精度が大幅に向上するとされています。

トランプ政権は、最終的に108両のエーブラムス戦車の売却を決定しており、今後の台湾の防衛力強化に大きく寄与することが期待されています。

台湾政府は、この新型戦車の導入を通じて地域の安全保障環境を改善し、中国に対抗するための軍事力を強化する意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fef565b663ba1cbc4607c7dbe4045509ea5dc72f

ネットのコメント

台湾に新型戦車M1A2Tが到着したというニュースに対し、ネットのコメントではさまざまな意見が交わされました。

多くのコメントが、新型戦車の防衛力強化に期待を寄せていたものの、同時に自国の防衛体制の重要性についても言及されていました。

特に、自爆ドローンに対する対策が必要であるとの意見があり、自衛隊もその研究を進めるべきと考えられていました。

また、アメリカ陸軍の次期主力戦車についての疑問もあり、M1A2Tの性能に対する関心が伺えました。

さらに、納品までに5年もかかることに驚く声もあり、アメリカには台湾へのしっかりとしたバックアップを期待する意見が見受けられました。

戦車の輸出規制についても触れられ、日本製のクレーン車が使用されていることに対する安心感が表明される一方で、台湾問題に関するトランプ氏の関心について疑問を持つコメントもありました。

全体として、台湾の防衛強化に向けた期待と、アメリカとの関係の重要性が強調されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • これからは自爆ドローン対策は必須ですから改造が必要です。

  • アメリカ陸軍の次期主力戦車ってもうあるんですかね。

  • 5年も経っての納品なんですね。

  • 戦車は輸出できませんが、クレーン車は日本製をご利用いただいている様でなにより。

  • トランプ氏は台湾問題には興味がないと最近記事で読んだけど、意外とそうでもないのか。

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