BYDが新型SUV「シーライオン7」を発表。価格は約870万円で、テスラより安価。航続距離は最大502kmで、欧州市場でのシェア拡大を狙う。
このモデルは、英国において4万4990ポンド(約870万円)という価格設定で、テスラのモデルYよりも2000ポンド(約38万円)安価に提供されます。
シーライオン7は、欧州向けのBYD車として初めて新開発のプラットフォーム「e-Platform 3.0 EVO」を採用しており、これにより性能や効率が向上しています。
バッテリーにはLFP(リン酸鉄リチウム)を使用し、セル・ツー・ボディ構造が採用されています。
エントリーグレードの「コンフォート」は、最高出力312psのモーターを搭載し、航続距離は480kmです。
ミドルグレードの「デザイン」では、フロントに218psのモーターが追加され、四輪駆動となり、合計出力530psを誇りますが、航続距離は455kmに減少します。
最上位グレードの「エクセレンス」は、同じ530psのツインモーターと91.3kWhの大型バッテリーを組み合わせて502kmの航続距離を実現しています。
全グレードにはDC充電器での急速充電機能が搭載され、特にエクセレンスは最大230kWの充電が可能で、充電時間も短縮されています。
また、全車両には効率的なヒートポンプが標準装備されており、寒冷時の航続距離を向上させる工夫がされています。
BYDはこの新モデルを通じて、欧州市場でのシェア拡大を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e036f870078dab9d65841109f07e01603937b02f
BYDの新型SUV「シーライオン7」がテスラに挑むというニュースに対するコメントは、様々な意見が寄せられていました。
多くの人がBYDの電気バスについて触れ、その静かでスムーズな乗り心地を評価していました。
特に、国産エンジンバスに比べて快適であるとの意見があり、中国製という先入観を持たずに評価することが重要だと指摘されていました。
さらに、BYDの車両が日本市場に投入されることで、海外自動車メーカーの脅威を正しく認識することが日本メーカーの発展に繋がるという意見もありました。
実際にタイで乗車したというコメントでは、高級車としての快適さや静粛性が強調され、テスラや欧州車に引けを取らない品質であると評価されていました。
また、BYDの技術が進化していることが感じられ、充電性能の向上も期待されているようです。
価格については、600万円を切ると購入を検討するという声があり、コストパフォーマンスに注目が集まっていました。
一方で、購入意欲がないというコメントもあり、意見は分かれていましたが、全体としてBYDの新型SUVに対する期待感が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
もう結構前からBYDの電気バスが京都市内を走っています。
日本よりも先行して販売されているタイで実車に乗りました。
高級車の部類で、とても快適で静粛です。
この車の日本投入でかなり変わるように思いました。
要りませんし、買いません。