JR東日本が2025年2月に統合IDサービス「JRE ID」を開始。モバイルSuicaから始まり、利便性向上を目指す。
このサービスは、JR東日本グループが提供するさまざまなサービスに対して、一つのIDでログインできる共通IDとして機能します。
サービスの開始時点では「モバイルSuica」だけが対応しており、今後は「えきねっと」など他のサービスも順次追加される予定です。
IDの登録方法については、既存のJR東日本グループの各サービスのユーザーは、従来のIDでログインした後に「JRE ID」に切り替えることができます。
一方、新規ユーザーは、「JRE ID」の新規登録が必須となります。
この新しいサービスは、JR東日本が掲げる中長期ビジネス成長戦略「Beyond the Border」に基づいており、デジタルサービスの一体化を進め、顧客の利便性を向上させることを目指しています。
これにより、JR東日本はデジタル領域での競争力を高め、利用者にとってより便利なサービスを提供することを計画しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/90464edd1f862f7fc5a4c332e4d39d7577cb56e1
JR東日本の新サービス「JRE ID」に対するコメントは、主にサービス統合に関する期待や不満が多く見受けられました。
多くの利用者が、JRの各種サービスがバラバラであることに不満を抱いており、特に鉄道関連の予約サイトが統一されていない点を指摘していました。
えきねっとやEX予約、さらにはSuicaなど、様々なサービスが存在する中で、利便性向上のために一元化を望む声が非常に強かったです。
また、モバイルSuicaとえきねっとの統合を求める意見もあり、特急と普通グリーンなどのシステムが異なるため、利用者にとって分かりづらいとの指摘がありました。
さらに、ビューカードやポイントサービスもJRE IDに統合されることを期待するコメントもありましたが、過去の「My JR-EAST」の失敗を懸念する声もあり、慎重な姿勢が見受けられました。
IDやパスワードが増えることに対する嫌悪感も表明されており、利便性向上の一方で、利用者の手間を減らすことが求められていたようです。
このように、全体的に利用者は利便性の向上を期待しつつも、過去の経験から慎重な姿勢を崩さない様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
まずはＪＲのサービス統合してくれ
副業とのIDを統合する前に、モバイルスイカとえきねっとを統合してほしい。
ビューカード、えきねっと、JREバンク、ポイントこれらもいずれはJREIDに。
もう「My JR-EAST」みたいに失敗しないでほしい。
これ以上IDとパスワード増えるの嫌なのでパス。