12月12日に開催された「MBSD Cybersecurity Challenges 2023」では、39チームが参加し、ASMをテーマにした課題に取り組みました。学生たちにとって貴重な実務体験の場となるイベントです。
要約すると今年の12月12日、東京で「MBSD Cybersecurity Challenges 2023」の最終審査会が開催され、全国の専門学校と高等専門学校から39チームが参加しました。
この競技会は、三井物産セキュアディレクション株式会社(MBSD)が主催し、サイバーセキュリティの分野で学生たちの興味を喚起することを目的としています。
2016年から毎年行われており、今年で9回目を迎えました。
学生たちは、Webアプリケーションの脆弱性診断やWAFの開発、セキュリティ研修コンテンツの制作、診断ツールの開発など、実際のセキュリティ業務に即した課題に取り組みます。
特に今年の課題は、ASM(Attack Surface Management)という、インターネット上のIT資産を発見し、脆弱性や設定ミスを評価するツールの企画・開発・実証です。
この課題は、昨年に続き、ホビー性が低く、実務に直結した内容となっています。
また、参加チーム数は39と過去最少ですが、審査会の雰囲気は非常に活気に満ちており、参加者たちは真剣に取り組んでいました。
これにより、今年のイベントは競技者の質が高いことを示しています。
MBSDCCは、学生たちにとって貴重な経験となり、将来のキャリアに繋がる重要な場となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/326fbfe03fb17b868ca928d0b4dca6f72bdbb5c5