韓国メディアが渡辺恒雄氏の訃報を報じ、彼の業績や靖国神社参拝に対する批判について詳しく伝えた。
最大の総合紙である朝鮮日報は「日本の最後の怪物、渡辺読売主筆死亡」との見出しを掲げ、渡辺氏の長年にわたる業績や影響力を詳しく報じた。
渡辺氏は読売新聞の「1000万部神話」の立役者であり、直前まで社説原稿のチェックを行っていたという。
彼の死去は、読売ジャイアンツのオーナーとして日本のプロ野球界にも大きな影響を与えたことでも知られる。
さらに、08年には日本政府から最高勲章である旭日大綬章を受勲したことも紹介された。
渡辺氏は戦争体験者であり、靖国神社に合祀されたA級戦犯に関する問題についても強い意見を持っていた。
特に、首相の靖国参拝を批判し続けたことが、彼の政治的な立場を際立たせていた。
韓国の通信社である聯合ニュースやテレビ局SBSも、彼の政治的発言に言及し、靖国神社参拝に対する批判を報じている。
渡辺氏の死去は、彼の影響力を再認識させると同時に、今後の日本のメディアや政治に与える影響についても考察を促す出来事となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f285e2d4cfe89381ceea4018f16f832af647953
渡辺恒雄氏の訃報に関するコメントでは、彼の影響力や思想について多くの意見が寄せられました。
特に、彼が戦争に対する見解を持っていたことや、政治的立場の変化が注目されていました。
多くのコメントが、彼の過去の経歴や思想の変遷に焦点を当て、戦後の日本における彼の役割を評価していました。
彼は一時期共産主義に傾倒した後、保守思想に転向し、戦前の軍国主義を批判し続けたことが多くのコメントで言及されていました。
また、彼の影響を受けた政治的動きや、特に靖国神社への参拝に関する意見が多く見られ、彼が保守を自任しながらも反日的な立場を取っていたとの指摘もありました。
さらに、彼が日本のメディア界に与えた影響についても賛否があり、一部のコメントでは彼の存在が日本をミスリードしたとの意見もありました。
全体として、彼の死は日本のメディアや政治における変化を象徴する出来事として、多くの関心を集めていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
ナベツネは軍人が腹の底から大嫌いだった。
戦後日本の政官財の世界を身を持って知り尽くす人間が、又ひとり亡くなった。
言いたいことを好き勝手に言う。
ストレスを貯めないこういう人は本当に長生きする。
ナベツネはいろいろ問題発言もあったが、戦争関連に関しては良識があったと想う。
日本の新聞は彼が日本共産党員だったことを書いていないですが、韓国の新聞は書いてますね。