WBO王者・岩田翔吉がIBF王者・矢吹との早期統一戦を希望。4団体統一を目指し、今後の試合に意欲を見せる。
岩田は、10月13日に行われた世界戦で同級2位のハイロ・ノリエガをTKOで破り、プロ15戦目で世界王者に輝いた。
この試合では、3回に右アッパーからの連打でダウンを奪い、完勝を収めた。
彼は、過去の敗戦から2年間の努力が実を結んだと語り、今後も様々な選手と対戦していく意欲を示した。
試合後、岩田はIBF世界同級王者の矢吹正道との統一戦を希望し、早期実現を願った。
矢吹は「世界が認めないとやる価値はない」と岩田の希望を一蹴したが、岩田は「防衛を重ねてベルトの価値を高めることの意味は理解しているが、早く戦った方がファンは喜ぶ」と語った。
岩田は、ベルト獲得後に旅行を楽しみながらも、トレーニングは続けていたことを報告。
次戦は来年2月か3月に防衛戦が有力視されており、年明けからスパーリングを再開する予定だ。
さらに、岩田はフライ級への転級も考えているが、まずはライトフライ級での強さを証明し、将来的には4団体統一を目指す意向を示した。
今月26日にはタイでWBC世界同級王座決定戦が行われ、岩田はその結果にも注目している。
彼は、カニサレスとの相性が良いとし、将来的な対戦に期待を寄せた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a6f3e9cafaa3671df0b84357a8946289ca11c021
ネット上のコメントでは、岩田選手が早期統一戦を希望することに対して、懐疑的な意見が多く見受けられました。
多くのコメントが、岩田選手はチャンピオンから王座を奪ったわけではないため、まずは防衛戦を行うべきだと指摘していました。
また、次の試合については、矢吹選手が防衛戦を行った後に指名試合が必要であり、IBFのルール上、簡単には統一戦が実現しないという意見もありました。
さらに、岩田選手の過去の対戦相手のレベルや経験値、パンチ力の違いを挙げて、初のKO負けを喫する可能性が高いと懸念する声もありました。
これらの意見からは、岩田選手に対する期待と同時に、現実的な視点が強調されていたと感じました。
全体として、岩田選手が統一戦を目指す意気込みは評価されつつも、まずは自身の実力を証明するためのステップが必要だという意見が主流でした。
ネットコメントを一部抜粋
岩田選手はチャンピオンから王座を奪ったわけではないから1回は王者として防衛しないと。
岩田は王座決定戦だったから次は1位の相手でしょ?
岩田の意気込み良いと思う、だけど過去の対戦相手のレベル、経験値、何よりパンチが違う。
彼は全くわかっていない ランキング順位に見合わない者同士の王座決定戦で勝たせてもらって即統一戦なんて。
まぁ、お互いに強い相手とやって価値(勝ち)を高めないと今の所みんな興味を持たないでしょ。