俳優の遠藤憲一が「徹子の部屋」で亡き両親との思い出を語り、特に父が喜んでくれた役について振り返った。演劇を始めた経緯や感謝の気持ちを語った。
要約すると俳優の遠藤憲一(63)が、22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に出演し、亡き両親との思い出を語った。
遠藤は昨年、85歳で亡くなった母について「最後は寝たきりであまり会話ができなかったが、心配してくれていた」と振り返る。
両親は特に口うるさくなく、遠藤が高校を中退した際には少しガッカリしたものの、演劇を始めたことで応援してくれたという。
また、彼は両親の人柄についても語り、「見栄を張らず、いろんな人と仲良くしていた」と懐かしんだ。
父親はガス会社で働いており、遠藤は高校中退後のプラプラしていた時期に一度口論になったことを反省しているが、演劇を始めてからは父親が喜んでくれる姿を見られたことに感謝している。
特に、NHKの朝ドラ「わろてんか」で父親役を演じた際には「まさか自分が朝ドラに出るとは思わなかった」とし、父が最も喜んでくれた瞬間だったと振り返った。
遠藤は「生きている間に俳優として頑張っている姿を見てもらえたことが良かった」と笑顔で語り、両親への感謝の気持ちを伝えた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/014fb8da9e01d619e0c14a1141389f38a2e5aeb9