ホンダが青山ビルの建て替えを発表。2025年5月に業務終了、ウエルカムプラザは3月31日休館。最後のイベントも開催予定。
現在の青山ビルは2025年度に解体され、新たなビルは2030年度の完成を目指しています。
建て替え期間中、従業員は虎ノ門アルセアタワーとホンダ和光ビルで業務を行うことになります。
建て替え前の最後のイベントとして、青山ビルの建築ツアーとホンダウエルカムプラザ青山の歴史を振り返る展示が開催される予定です。
青山ビルは1985年に建設され、ホンダのクルマづくりの理念が反映された設計が施されています。
特に防災や安全に配慮された設計が特徴で、1階には新製品や技術の展示を行うホンダウエルカムプラザが開館されていました。
また、ビルの地下には災害時の飲料水として利用される貯水設備もありました。
ホンダは、新たなビルの建設を通じて、未来に向けたイノベーションを生み出す拠点を構築することを目指しています。
建築ツアーは2025年2月23日に開催され、ホンダフィロソフィーに基づいたビルの歴史を学ぶ機会となります。
展示は2025年1月10日から3月31日まで行われ、ホンダウエルカムプラザ青山の39年にわたる歴史を振り返ります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8291b1508550ab82bc6700e5bcd33da2c0e8a2e7
ホンダ青山ビルの建て替えとウエルカムプラザの休館に関するコメントでは、多くの人が建物の老朽化や耐震基準について疑問を持っていました。
特に、39年という短期間での建て替えに対して、まだ使える建物を大切にすべきだという意見が多く見られました。
また、マンハッタンの古いビルがリニューアルされている例を挙げ、ホンダも同様の選択肢があったのではないかと考える声もありました。
さらに、ウエルカムプラザの新しいデザインに期待を寄せる一方で、過去の思い出を語るコメントも多く、特に90年代のインターネットコーナーに関する懐かしさが表現されていました。
建物のデザインについては、本田宗一郎氏の理念を受け継いでほしいという願いもありました。
全体として、建て替えに対する期待と懐かしさ、そして複雑な感情が入り混じったコメントが寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
もう建て替えなの？
たった39年で立て替えか
なんで建て替えなんだろうね
インターネット黎明期の90年代後半、ウェルカムプラザの一画にパソコンが5〜6台並ぶ無料のインターネットコーナーがあって、調べ物で通い詰めてた思い出。
本田宗一郎の血と情熱が色濃く注がれた本社ビルが間もなくお別れを迎える