横浜税関が盗難車の輸出を阻止し、称賛の声が集まっています。トヨタのランドクルーザーとレクサスLX570が発見され、犯則嫌疑者が告発されました。
発見されたのは、トヨタのランドクルーザー(時価800万円)とレクサスLX570(同1100万円)で、アラブ首長国連邦に向けて輸出される直前でした。
この事件は2024年4月に発生し、税関の職員がコンテナを検査した際に、輸出申告されたものとは異なる盗難車が積まれていることを発見しました。
犯則嫌疑者は、コンテナの中身を「クルマの中古パーツ」と偽り、盗難車を隠して輸出しようとしたと考えられています。
税関は、盗難車を隠すために小型のコンテナを使用し、LX570は段ボールで簡易的に保護されていました。
この水際対策の成功は、多くの称賛を集め、「ナイス!」「お手柄だワン」「よく見つけた」といった声が寄せられました。
近年、自動車盗難は減少傾向にあるものの、特定の車種、特に高級モデルが狙われています。
税関は、盗難車の取り締まりを強化し、輸出抹消登録証明書や車台番号の確認を行うほか、「大型X線検査装置」を用いて不正輸出を発見する取り組みを進めています。
また、一般からの密輸情報の提供も呼びかけており、社会悪物品の水際取締りを強化しています。
このように、税関は盗難車の輸出防止において「最後の砦」としての役割を果たしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78dd8996d5a4a08d7091a6ec1e1fa807c7d57da5
横浜税関が盗難車の輸出を阻止したニュースに対して、多くのネットコメントが寄せられました。
多くのコメントでは、税関職員の努力を称賛する声がありましたが、それと同時に、盗難車の輸出を防ぐためにはさらなる対策が必要だという意見も多く見受けられました。
特に、港や空港での税関チェックを強化し、すべての輸出品を徹底的に検査する必要があるとの意見がありました。
犯罪組織が巧妙に手を組んでいる現状に対して、警察や税関だけでは不十分であり、国全体での取り組みが求められているとの指摘もありました。
また、盗難車を輸出する業者やその背後にいる組織を摘発することが重要であるとの意見も多く、単に発見しただけでは根本的な解決にはならないとする声がありました。
さらに、盗難車の発見後の処理や、被害者の立場からの視点も語られ、修理や保険に関する問題についても言及されていました。
全体として、税関の努力を評価しつつも、今後のさらなる対策や厳罰化を求める声が強く、盗難車問題の根本的な解決に向けた議論が行われていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
港でも空でも税関を強化して日本からの個人的でも大きな物を輸出する時は全てチェック若しくは赤外線チェッカーにかけるとかしないと防げない様ですね。
たった1人でコンテナ詰めは出来ない。
コンテナ詰めされた場所の業者(外人ばっかの解体屋か?)の人間も含めて逮捕、強制送還、入国禁止にしないといけない。
港湾地域の信頼ある会社であれば、こんな事はしない。
また信頼のあるメーカー等は自社工場でコンテナ積めしても良いが、信頼出来ない会社、事業者は国や県など監視出来る場所や、港湾地域の会社のヤード内でコンテナ積みをしてもらうなど、対策が必要と思います。
税関がいくら頑張っても、大元の自動車盗を減らさないと意味がない。
税関職員の方々 本当に頼りにしてます。
素晴らしい仕事っぷりです。