イーロン・マスク氏がつなぎ予算案に介入し、大幅カットを実現。議会内に混乱が生じ、トランプ氏も反発の姿勢を見せる。
マスク氏は「影の大統領」とも称され、バイデン政権の予算案に対して無駄が多いと批判し、反対の声を上げました。
特に、彼が主導した政策によって、政府職員の給与が支払われなくなる危険性が指摘されています。
トランプ次期大統領は、マスク氏が大統領になれない理由を「アメリカで生まれていないから」と冗談交じりに述べ、彼の影響力に対抗する姿勢を示しました。
マスク氏は、バイデン政権が提案した予算案が法外であるとし、議員に対して反対意見を発信し続けました。
その結果、合意されていた予算案は否決され、1500ページ以上の内容が大幅に削減されて、最終的には約100ページにまで圧縮されました。
カットされた項目には、議員の給与引き上げや中国への投資制限案が含まれており、これがマスク氏に有利に働くとの批判もあります。
しかし、マスク氏はこの結果に満足し、「みんなの声が届いた」と喜びを表明しました。
この一連の出来事は、アメリカの政治における影響力の新たな形を浮き彫りにしており、今後の政策決定に大きな影響を与える可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/08771f4ddeafe49a1b5d4afc8473455931f851e0
イーロン・マスク氏の予算案介入が引き起こした混乱についてのコメントでは、彼の資本家としての立場や緊縮財政派としての姿勢が指摘されていました。
特に、国家と企業の財政運営の違いが強調され、企業や家計が赤字になると存続が困難になる一方で、国家は供給能力があれば赤字を増やし、経済成長を促進できるという意見がありました。
また、マスク氏が小児癌研究の予算を削減し、SpaceXの予算を維持したことに対する批判も見られました。
さらに、議員の年収に関するフェイクニュースの流布や、民主党による無駄な予算の通過が混乱の根本原因だとする意見もありました。
報道の偏向に対する疑問や、日本のメディアがマスク氏を批判しない理由についても言及され、政治資金規制の違いが比較されました。
最後に、マスク氏の政府効率委員会での活動や、トランプ氏との関係についてのコメントもあり、今後の展開に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
さすがにイーロン・マスクは資本家だけに緊縮財政派のようだ。
イーロンは、小児癌研究の予算を消した。
マスクが混乱させたわけではないでしょう。
ページは減ったけど金額は対して減ってないし。
イーロンマスクは政府効率委員会のメンバーで2年間限定の活動と確定しています。