東海大福岡の浜口選手が残り4秒で決勝3Pを決め、63-60で日本航空北海道に勝利。昨年の経験を活かし、次戦に向けて意気込みを語った。
要約すると2023年12月23日、東京体育館で行われた全国高校選手権ウインターカップにおいて、東海大福岡の浜口ゆず選手(2年生)が試合終了間際に決勝の3点シュートを成功させ、チームを63対60で日本航空北海道に勝利へと導いた。
試合は非常に接戦で、東海大福岡は最大19点差を逆転される苦しい展開だったが、浜口選手の冷静なプレーが光った。
残り4秒という緊迫した状況で放たれたシュートは美しい弧を描き、ネットを揺らした瞬間、スタンドは歓喜に包まれた。
浜口選手は試合後、「しっかり最後打ち切れたし、自分が決めきると決めていたのでうれしい」と語り、チーム最多の21得点を記録した。
彼女は昨年のウインターカップでも4強入りに貢献しており、今回の舞台にも良いイメージを持って臨んでいた。
「昨年を思い出した」と振り返る浜口選手は、昨年の準々決勝でも同じコートで劇的な同点シュートを決めた経験がある。
さらに、今夏の全国総体での悔しさが彼女の成長の糧となっており、特に岐阜女子戦での敗北を受けてシュート技術を磨いてきた。
次の2回戦では昨年の準優勝校である岐阜女子と再戦する予定で、「しっかり出だしから自分たちのプレーをやり続ける」と意気込んでいる。
浜口選手の活躍は、チームの全国制覇への道を切り開く重要な一歩となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e16cef828c84f3e6fc31848c55c7425c8e09a26