メルセデスベンツとパワーエックスが提携し、日本でEV充電ネットワークを2年間で25拠点・100基整備する計画を発表しました。
要約するとメルセデスベンツとパワーエックスは、2023年10月23日に日本国内でのEV充電インフラの整備に関する包括的な業務提携を発表しました。
この提携により、今後2年間で25拠点、100基の高出力EV充電ネットワークを開発・運営する計画です。
メルセデスベンツグループは、100％出資のメルセデスベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社（MBHPCJ）を設立し、パワーエックスがその日本市場におけるEV充電事業パートナーに選定されました。
新たに設置される充電ステーションは、主に大都市圏の商業施設に設けられ、1拠点あたり4基の充電器を設置することを基本としています。
これにより、メルセデスベンツのEVオーナーは「Mercedes me Charge」を通じて決済ができ、他ブランドのEVオーナーには「PowerX アプリ」を通じてサービスが提供される予定です。
パワーエックスは特別仕様のディスペンサーユニットを搭載した蓄電池型超急速充電器「Hypercharger」を製造・出荷し、充電ステーションの開発においても候補地の選定から運営までを包括的に行います。
この提携は、メルセデスベンツのEV化戦略を支援し、充電インフラの整備を加速させる重要な一歩となります。
自動車業界におけるEV化が進む中、充電インフラの整備はますます重要な課題となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/efdbfddf3874f78b5337880b1edd71d3f1a36c49