ソフトバンクのオンラインショップでスマホの価格表記が改善され、見やすくなったが、実質負担額の理解には依然として注意が必要。
要約するとソフトバンクのオンラインショップにおけるスマートフォンの価格表記が改善され、より見やすくなったことが報告されている。
特に「総額」という表現が二重に使われることがなくなり、一括価格と割引後の価格が明確に区分されるようになった。
例えば、AQUOS R9の販売ページでは、販売価格が一括価格として表示され、別枠で新トクするサポート（プレミアム）を利用した際の負担額が記載されている。
しかし、実質負担額の詳細については依然として分かりにくさが残っている。
ドコモオンラインショップでは一括価格や分割払いの内訳が明記されているのに対し、ソフトバンクではそれが不十分で、最終的な負担額を把握するためには計算が必要だ。
AQUOS R9の販売ページでは「お支払い総額が43,240円」と記載されているが、これは実際の負担額を示していないため注意が必要である。
新トクするサポート（プレミアム）を利用する際には、追加の利用料が発生し、最終的には約5万6110円になる可能性がある。
また、MNP制度を利用して他社から乗り換えて端末を購入した場合、オンラインショップ割が適用され、負担額は3万4126円となる。
このように、価格の透明性は向上したものの、依然として消費者が理解するためには注意が必要だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8723f35b6cd17b2d80a4fb860de8301606789432