スズキがインドのNDDB子会社に出資し、バイオガス・プラントの全国展開を推進。環境保全と農業発展を目指す。
要約するとスズキは2023年12月25日、インドにおけるバイオガス・プラントの全国展開を目指し、インドの全国酪農開発機構（NDDB）の子会社であるMridaに出資することを発表しました。
この契約は、グジャラート州アナンドにあるNDDB本社で行われ、スズキの鈴木俊宏社長やNDDBの取締役、主要乳業組合の代表者が出席しました。
スズキは、インドでのカーボンニュートラルの実現に向けて、2022年8月にNDDBとの間でバイオガス実証事業を行う覚書を締結しており、これに基づいて共同でバイオガス・プラントの設置に取り組んできました。
Mridaは2022年7月に設立されたNDDBの100%出資の子会社で、インドの牛ふんを原料としたバイオガス・プラントを設置・運営し、環境保全と農業の発展を目指しています。
スズキは、Mridaを通じてインド全国の乳業組合と連携し、バイオガス・プラントの設置や運営管理を進めていく方針です。
この取り組みは、インドにおける持続可能なエネルギーの推進と、地域経済の活性化に寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2db72813862c23ac4adcf0a876d73801b49ab6ad