高速道路の深夜割引見直しが延期され、2025年7月頃の運用開始を予定。システム整備の遅れが原因で、割引対象や適用時間帯の変更が進められています。
要約すると高速道路の「深夜割引」の見直しが延期されることが、NEXCOの3社(東日本・中日本・西日本)によって発表されました。
元々、2024年度末に実施される予定でしたが、割引適用時間帯に走行した分の料金を対象とするために必要なシステム整備に時間がかかっているため、延期が決定しました。
新たな本格運用開始時期は2025年7月頃を見込んでおり、具体的な日程は今後のシステム整備状況に応じて発表される予定です。
今回の見直しでは、割引時間帯の走行分のみを割引対象とし、割引時間帯を拡大することが主な内容です。
現在の深夜割引は、0時から4時の間に高速道路を少しでも走行すれば、適用時間外の走行も含めて全行程が3割引となるため、割引適用を待つ車両による滞留やドライバーの労働環境の悪化が問題視されていました。
新制度では、割引時間帯を拡大し、割引対象距離に上限を設けることで、無謀な運転を抑止することも目指しています。
料金所通過時のその場での割引適用は廃止され、ETCマイレージポイントでの還元など、後日処理に変更される予定です。
NEXCOは、準備を進めている事業者や利用者に対して謝罪の意を表明しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/241d9e71891cf6fae1b0d27e5b5c23f005684908
ネットのコメント
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ネットコメントを一部抜粋
経費を浮かせるために深夜割引を利用していたが、見直しで現地の休憩場所を探す必要が出てくると思った。
深夜は交通量が少ないので、割引時間を前倒しにしても良いのではないかと思った。
運送業の中でも、深夜割引の適用は特定の業者にしか合わないのではないかと感じた。
深夜割引の見直しによって、労働環境が悪化するのではないかと心配している。
新しい制度は複雑で、運転手にとって不利な状況を生むのではないかと懸念した。