スバルがニュージーランドで新型「WRXワゴン」の最上級モデル「tS」を発表。2.4リッターエンジン搭載で、スポーツ性能と実用性を兼ね備えたデザインが特徴。価格は約605万円。
このモデルは、2.4リッターの水平対向エンジンと疑似8速ATを搭載し、スポーツ性能と実用性を兼ね備えたデザインが特徴です。
初代WRXは2014年にデビューし、以降も進化を続けてきました。
特に、WRXワゴンは日本市場で販売される「レヴォーグ」として知られ、オーストラリア・ニュージーランド市場でも展開されています。
WRX S4は日本での「WRX S4」に相当し、スポーティでありながら実用性を重視したセダンです。
ボディサイズは全長4670mm、全幅1825mm、全高1465mmで、ワイドなスタンスとシャープなデザインが印象的です。
一方、WRXワゴンは全長4755mm、全幅1795mm、全高1500mmで、流麗なボディラインとダイナミックなフロントフェイスが特徴です。
両モデルのパワートレインは、水平対向4気筒の1.8リッターターボと2.4リッターターボが用意されており、トランスミッションはCVTですが、2.4リッターモデルはスポーツATの機能を持ち、駆動方式は全モデルフルタイム4WDです。
tSモデルは、日本市場の「STI Sport」に相当し、最高出力275PS、最大トルク350N・mを誇ります。
装備面では、Harman Kardonの10スピーカーシステムやApple CarPlay、Android AUTOに対応し、利便性も向上しています。
新色「アステロイドグレーパール」も追加され、価格は両者ともに6万7990ニュージーランドドル(約605万円)とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/936e08d3b0c6bd78e44eb459e7be301d78128478
スバルの新型WRXワゴンtSに関するコメントは、多様な視点からの意見が集まりました。
多くの人々が、スポーツ性能と実用性の融合を評価しつつも、WRXとレヴォーグの位置づけについての疑問を呈していました。
特に、WRXワゴンがレヴォーグセダンに近いという意見があり、現在のWRXがかつてのイメージと異なることを指摘する声がありました。
このような意見からは、ユーザーが求める車のコンセプトや立ち位置に対する期待が見受けられました。
また、STIスポーツに関しては、エンジンや足回りの改良が不十分と感じる声もあり、STIのバッジの価値についての議論が巻き起こりました。
さらに、CVT技術の進化に関しては、電子制御が進んでいることを評価する意見がありつつも、サーキットでのパフォーマンスに対する懸念が示される場面もありました。
販売戦略については、日本市場におけるモデル展開に対する疑問が寄せられ、特に6MTモデルの需要が高いとの意見もありました。
全体として、スバルの新型WRXワゴンtSに対する関心と期待が感じられるコメントが多くありました。
ネットコメントを一部抜粋
WRXワゴンというよりもレヴォーグセダンという呼び名がしっくりくる。
STIスポーツは、WRX STIのエンブレと全く同じで、どうしてもSTIの安売りと見えてしまう。
海外のWRX GT WAGONは全て2.4リッターエンジンで、CB18は日本専売です。
電子制御によりCVTもここまで来たか。
いくらレスポンスがよくてもサーキット2周したら熱で制御が入るCVTなんかダメでしょう。