Crypto.comが新たにスポーツ取引プラットフォームを発表

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Crypto.comが全米向けにスポーツイベント取引プラットフォームを開始。予測が的中すれば報酬が得られる仕組みで、リスクを抑えた取引が可能。新たにカストディサービスも提供開始。

要約すると海外の暗号資産取引所であるCrypto.comが、全米のユーザーを対象に新しいスポーツイベント取引プラットフォームを開始した。

このプラットフォームでは、ユーザーはスーパーボウルなどのスポーツイベントの結果を「Yes」または「No」で予測し、その予測に基づいて取引を行うことができる。

予測が的中した場合、1イベント契約ごとに100ドルの報酬が支払われる仕組みで、外れた場合は取引に使用した金額のみが失われるため、リスクを抑えた取引が可能だ。

たとえば、50ドルで「Yes」の契約を購入し、予測が的中すれば100ドルの報酬を得ることができ、購入価格を差し引いた50ドルが利益となる。

契約は0ドルから100ドルの範囲で取引可能で、1イベント契約あたり最大2,500ポジションを保有できる。

また、リアルタイムで市場の変動に応じた取引ができる設計となっており、ユーザーが迅速かつ戦略的に判断できるようサポートしている。

さらに、スポーツ関連データの活用を強化することで、ユーザーは正確な情報に基づいて取引を行うことができる。

このプラットフォームは、Crypto.comのアプリおよびウェブ上で利用可能で、米商品先物取引委員会(CFTC)の規制を受けたデリバティブ取引機能として提供されている。

加えて、Crypto.comは「スポーツイベント取引」の発表と同日に、米国で新たに信託会社「Crypto.com Custody Trust Company」を設立したことも発表しており、これにより米国およびカナダの適格な機関投資家や富裕層顧客にデジタル資産のカストディサービスを提供できるようになった。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2b91ed9b473cc8fed2f57b6007e7cfe587baf092

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