兵庫県の斎藤知事が百条委員会で最後の証人尋問を受け、告発文書は公益通報に該当しないと主張。報道の影響や発言の食い違いが疑問視されている。
斎藤知事は自身の正当性を主張し、過去の見解を繰り返し述べました。
彼は「全体としては問題なかった」とし、職務中に行うべきことがあったと考えていると述べました。
今回の尋問は、8月以降に行われた証人尋問の3回目であり、特に死亡した元西播磨県民局長が作成した文書に関連する問題について言及されました。
斎藤知事は、報道に対して疑問を投げかけ、「アンケートが取りまとめの途中段階で報じられたことは事実であり、県にも厳しい指摘があった」と語りました。
また、同日に尋問を受けた片山安孝前副知事も、守秘義務が必要な情報が漏洩していることに対して強い不満を表明しました。
斎藤知事は、告発文書が「公益通報には当たらない」と改めて主張し、誹謗中傷性の高い文書であるため、公益通報の保護要件には該当しないと述べました。
しかし、百条委員会での元幹部職員の証言によれば、斎藤知事が「風向きを変えたい」と発言したことが、県民局長の処分に影響を与えたとのことですが、斎藤知事はこの発言を否定しています。
このように、斎藤知事の証言と元幹部職員の証言には食い違いがあり、疑問点が残る結果となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/35456631bb03c7b2a2ef3350b6f2b34eb66ec98c
斎藤知事の証人尋問に関するネットコメントでは、公益通報の保護要件や報道の取り扱いに対する疑問が多く寄せられました。
特に、知事が自身の判断で公益通報を扱わなかったことに対して批判があり、第三者による判断が必要だという意見が強調されていました。
また、知事の信頼性についても多くのコメントがあり、公選法違反疑惑や選挙活動における不正が指摘され、知事の行動が問題視されていました。
さらに、元県民局長の自殺や個人情報の漏洩についても懸念が示され、知事の対応が適切でなかったとの声が上がっていました。
これらのコメントからは、知事の行動が公正であるべきであり、県民の信頼を得るためには透明性が求められるという意見が共通して見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
告発された者にとっては、当然、告発文は誹謗中傷文書ととれるかもしれない。
結局のところ、斎藤氏が信用できると見るか出来ないと見るか、なのだろう。
公益通報者保護法は、そもそも違法行為なら警察に行くべきことだし。
知事の元局長処分が記者会見で明らかになった時から、この事件の詳細を知れば知るほどに。
この知事の基準は合法か違法やな。
コンプラと違うよな。