井上尚弥が12月24日にグッドマンと無敗対決を行う。因縁の相手とのクリスマス決戦に意気込む井上の姿が注目される。
要約すると世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が、12月24日に東京・有明アリーナでIBF・WBO世界同級1位のサム・グッドマンと防衛戦を行うことを発表した。
この試合は、井上にとって今年最後のタイトルマッチであり、因縁の挑戦者との対決となる。
井上は、5月に元2階級制覇王者ルイス・ネリをTKOで下し、9月には元IBFスーパーバンタム級王者テレンス・ジョン・ドヘニーを相手にTKO勝利を収め、2度目の王座防衛に成功したばかり。
彼は「今年を締めくくるインパクトのある試合をしたい」と意気込みを見せている。
一方のグッドマンは、2022年に現日本バンタム級王者の富施郁哉に勝利し、昨年3月にはドヘニーにも判定勝ちを収めた実力者で、無敗の戦績を誇る。
オンラインでの会見でグッドマンは、井上を「とてもいいボクサー」と称賛しつつ、「東京に行ってまで倒れるつもりはない」と強い自信を示した。
井上もグッドマンの実力を警戒しつつ、「無敗というのは何かしらの強さを持っていると思う」と語った。
両者のプロ戦績は、井上が28戦28勝(25KO)、グッドマンが19戦19勝(8KO)であり、激しい試合が予想される。
試合はNTTドコモの映像配信サービス『Lemino』で独占無料生配信される予定で、クリスマス・イブにふさわしい盛り上がりが期待されている。
約7年ぶりの年間3試合を実現した井上にとって、因縁の相手とのこの試合は特別な意味を持つだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b5a9b6e364364828fdd549f9e5cc9ef1b7e7d30