mixi2が生まれ変わり、1週間で100万人以上のユーザーを獲得。穏やかなSNS環境が若者に支持され、SNS移住が進行中。
mixiは、特に30代後半以上の世代にとっては初めてのSNSとして認知されており、長い間X(旧・Twitter)などの後発SNSに取って代わられていた。
しかし、mixi2の登場により、懐かしさや新たな体験を求める人々が「SNS移住」を行っている。
16日に突如としてサービスが開始され、初代mixiのファンが多く登録した結果、登録者数は120万人を超えた。
ユーザーからは「mixi2は今のSNSにない平和感がある」といった声や、「フォローした人の投稿だけが表示されるのが快適」との意見が寄せられている。
mixi2は、他のSNSとは異なる特徴を持ち、穏やかなコミュニケーションを促進する設計がなされている。
ITジャーナリストの高橋暁子氏によれば、mixi2は匿名性が高く、顔写真なしのユーザーが多い印象があり、フォローした人の投稿が時系列で表示されるため、バズった投稿を優先的に表示する他のSNSとは一線を画している。
また、感情表現を込めたリアクションが可能で、コミュニティ内でのつながりが活発であるため、情報発信よりも身近な人とのつながりを重視した設計となっている。
mixi2は、現代のSNSにおいて新たな選択肢として注目を集めており、ユーザーが求める「穏やかさ」を提供することで、今後の成長が期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c892bc0ce7dc633517cf73c39b696e80222e19ad
mixi2がスタートして1週間で100万人を超えるユーザーを獲得した理由について、コメントからは様々な意見が寄せられました。
多くのユーザーは、mixi2のタイムラインがフォローしている人や参加しているコミュニティの投稿だけで構成されており、クローズドなSNSであることを評価していました。
特に、Twitterのような炎上や広告が少なく、平和な環境を感じるという声が多かったです。
しかし、その一方で、投稿内容が自分語りの独り言になりがちで、話題が流れてこないために書くことに困るという意見もありました。
また、mixi2の利用者の中には、SNSでのつながりへの興味が薄れていると感じている人もいました。
X(旧Twitter)に比べると、情報収集の便利さが劣ると感じるユーザーもおり、mixi2のターゲット層が異なることを指摘する声もありました。
さらに、mixi2のコミュニティには高年齢層が多いとの印象があり、参加者の年齢層についてのコメントもありました。
全体として、mixi2のスタートには期待が寄せられつつも、ユーザーの投稿意欲や文化形成に対する懸念が存在していることが分かりました。
利用者がSNSをどのように使っていくのか、今後の動向が注目されるところです。
ネットコメントを一部抜粋
タイムラインにはフォローしてる人、参加してるコミュニティのつぶやきだけ流れてくる。
Twitterのように変な広告とか思想とか胸糞悪い事件が流れてくることもないし、今のところ悪くない。
意外に書くことに困る。
興味はあるけど、まだやっていない。
ターゲットが違うんだろうけど、SNSは投稿するより知りたいことを検索するのがメインだから。