茨城県で相次ぐキャベツ窃盗事件。価格高騰が背景にあり、農家は同業者の犯行を疑っています。
最近、結城市で850個、古河市で1200個、八千代町でも同様に1200個のキャベツが一夜のうちに盗まれるという事態が発生しました。
被害農家は、収穫直前のキャベツが根元から切り取られ、残された葉っぱだけが無残な状態であることを報告しています。
特に、結城市の農家は、3400個のキャベツを育てていた中で、4分の1以上が盗まれたと語り、その痛手を強調しました。
窃盗が続く背景には、キャベツの価格高騰があると考えられています。
通常、1箱（6個）の出荷価格が1000円程度であるところ、現在は3000円から3500円にまで上昇しており、都内のスーパーでは1玉が599円と、例年の約3倍の価格になっています。
この異常な価格上昇により、消費者はキャベツの購入を控える傾向にあるといいます。
被害農家は、犯人が大きく育ったキャベツのみを狙っており、トラックを使って畑に侵入した形跡も見られます。
特に、犯人は土地勘のある人物である可能性が高いと指摘されており、夜間の暗闇や周囲に民家がないことが窃盗を容易にしていると考えられています。
農家は、これらの窃盗が同業者によるものである可能性が高いと見ており、農業界全体への影響が懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4d400286e82021ed739f44bbc2ede1cc46f00aba
茨城県で発生したキャベツ窃盗事件に関するコメントは、農家の苦労やモラルの低下についての懸念が多く見受けられました。
多くのコメントが、他人に迷惑をかけないという日本人の当たり前の感覚が薄れつつあることを指摘しており、自分さえ良ければよいという考え方が広がっているのではないかと危惧されていました。
特に、農家が丹精込めて育てた作物を盗む行為は、非常に卑劣であり、犯人への怒りの声が多く上がっていました。
また、農家の苦労を理解し、感謝の気持ちを持つべきだという意見もありました。
さらに、同業者による犯行の可能性や、仲買業者が関与しているのではないかという指摘もあり、窃盗が発生しやすい背景が語られていました。
治安の悪化を感じる中で、ドローンや防犯カメラの導入が求められる意見もあり、今後の防犯対策の重要性が強調されていました。
最近の窃盗事件の増加は、農業界にとって深刻な問題であり、社会全体でこの問題に取り組む必要があるとされていました。
ネットコメントを一部抜粋
他人に迷惑をかけない、迷惑になるような事はしない言う日本人がもっていた当たり前がなくなりつつありますね。
農家が出荷までするのでは無く、農家は生産だけして、仲買人が収穫、出荷をするパターンもあります。
ドローン等で自動監視出来るシステムはないのでしょうか。
最近、中国の兄弟がキャベツ盗んで捕まったらしいが、言い分が、腹立つ。
これだけ外国人が増えたんだし、今までのようにはいかないと思う。