サントリーの「おうちドリンクバー」が好調で、年内目標の2倍以上を売上。コロナ禍での需要増加を背景に、既存のフレーバーを用いた新商品が話題に。
この商品は、炭酸水やコーラ、牛乳などで割って飲む濃縮タイプの飲料で、ファミリーレストランのドリンクバーの楽しさを家庭でも体験できることを目指しています。
フレーバーには「POPメロンソーダ」「C.C.レモン」「デカビタC」の3種類があり、消費者は自分好みの味を楽しむことができます。
この濃縮タイプ飲料の人気が高まった背景には、コロナ禍での家庭での飲酒や在宅勤務中の気分転換に伴う炭酸水の需要増加があります。
サントリーは、コロナ以前からこのアイデアがあったものの、商品化には至らなかったが、需要の高まりを受けて2023年初めに再検討を開始しました。
新商品開発にあたり、既存のロングセラー商品をフレーバーとして採用した理由は、消費者がなじみのある味に対する安心感を持たせるためです。
しかし、社内では「割って飲む」という手間が反対意見の要因とされました。
宮内氏は、たこ焼きパーティー(タコパ)を例に挙げ、非合理的ながらも情緒的な楽しさを強調し、上司を説得することに成功しました。
おうちドリンクバーは、手間をかけることで得られる楽しさを提案し、新たな飲み方を提案しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fb198c00dca4103666676e3c09273b3230803937
サントリーの「おうちドリンクバー」に関するコメントでは、炭酸飲料の楽しみ方や個々の好みに応じた飲み方の自由度が高く評価されていました。
多くのユーザーは、100%オレンジやコーラ、レッドブルを天然水レモン強炭酸で割って飲むことを楽しんでおり、甘みが緩和されてスッキリとした味わいになることに満足していました。
特に、炭酸で割ることで自分好みの濃さや甘さに調整できる点が好評でした。
さらに、クラフトコーラの原液の発売を希望する声もあり、独自の飲み方を追求する意欲が感じられました。
とはいえ、ベース飲料の質については賛否が分かれ、劣化することで酸味が強くなることや香りが飛びやすいことを懸念する意見もありました。
特に、濃縮タイプの飲料に関しては、カルピスがあれば十分との声もあり、他の飲料との比較がされていました。
全体として、サントリーの「おうちドリンクバー」は、家庭での飲み物の楽しみ方を広げる新しい試みとして、多くの人々に受け入れられていたことが窺えました。
ネットコメントを一部抜粋
100%オレンジ、コーラ、レッドブルを天然水レモン強炭酸でずいぶん前から割って飲んでる。
炭酸で割ること個人の好みの濃さの甘さに調整できるのが良い。
その上司ってカルピス知らなかったんかな。
濃縮タイプの飲料は、わたしはカルピスがあればいいかなー。
最近はヨーグルトにカルピスかけてたべてます。