三木谷浩史氏が私立高校の無償化議論に対し、無責任なばら撒き政策と批判。維新の立場を疑問視し、日本の教育の行き詰まりを指摘。
自民党、公明党、日本維新の会の3党が無償化を優先的に議論し、来年2月中旬までに結論を出す方針を確認したことに対して、三木谷氏は「なんでも無償化や補助金をばら撒けばよいというものではない」と警鐘を鳴らしました。
彼は、無償化や補助金は将来の税金として国民や若者に負担を強いるものであり、無責任な施策だと指摘しました。
特に私立高校の無償化については、「自律、自尊を重んじていた維新までもが高校を全面無償化するとは終わったもんだ」と批判し、私立高校の自律性や差別化が失われることを懸念しました。
また、「ばら撒き政党に成り下がったのではないか」とも述べ、日本の教育が行き詰まっていることを憂慮しました。
三木谷氏の意見に対しては、賛否が分かれ、「現実的な意見だ」と評価する声や、私立高校の無償化には反対する意見も寄せられました。
生活が苦しい家庭への支援が必要だとの意見もあり、無償化の必要性についての議論は続いています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9112e4ff467387d2a55a9237bf3ee5398e196fd3
三木谷浩史氏が私立高校無償化を批判したニュースに対するコメントは、多様な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、私立高校の無償化が必要ないという意見が見受けられました。
理由としては、私立高校の授業料が自由に設定されるべきであり、無償化が進むことで教育の質が画一化される可能性があるとの指摘がありました。
また、教育格差を減らすためには、公立高校の質を向上させる努力が必要だという意見もありました。
私立高校の無償化に対しては、家庭の経済状況による教育格差が生まれることへの懸念も表明されており、特に中間層が教育費を負担することが難しくなっている現状が指摘されました。
さらに、無償化の影響で公立高校の競争力が低下することや、私立高校への過剰な人気が集まることによる教育費の高騰といった懸念も示されました。
一方で、私立高校無償化に賛成する意見もあり、経済的理由で行きたい学校に進学できない子どもたちを支援する必要性が強調されました。
このように、私立高校無償化に関するコメントは賛否が分かれ、教育制度全体に対する深い考察が求められる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
私立高校を無償化する必要はないですね。
教育の問題は突き詰めると、格差の固定の問題になると思います。
私立無料化すると結局そこに人気が集まり教育費の高騰になるんだよな。
国民の覚悟の問題だと思います。
無償化の目的は国民の為の補助であるなら、私立高校や公立高校の差別化にも支障が出ると思う。