日産が「東京オートサロン2024」で、スカイラインNISMOやアリアNISMOを展示。特にスカイラインNISMOは420馬力を誇り、モータースポーツ技術を活かした高性能モデルです。
スカイラインは1957年にデビューし、長い歴史を持つスポーツセダンですが、NISMOモデルはそのハイパフォーマンスグレード「400R」を基にチューニングされています。
スカイラインNISMOは、モータースポーツで培った技術を活かした専用エクステリアや、レカロ製シート、19インチのENKEI製ホイールが装備されており、心臓部には3リッターV型6気筒ツインターボエンジンが搭載されています。
このエンジンは、専用チューニングコンピュータによって最高出力420馬力、最大トルク550Nmを発生し、歴代スカイラインの中でも最強の動力性能を誇ります。
また、BEV（バッテリーEV）モデルとして「リーフNISMO」に続く「アリアNISMO」も世界初公開され、電動駆動4輪制御技術「NISMO tuned e-4ORCE」が搭載されています。
この技術により、四輪の駆動力を自在に制御し、優れたトラクション性能と爽快な旋回加速を実現しています。
システム最高出力は320kW（435馬力）に達し、専用のサスペンションやブレーキ、タイヤホイールを備えることで、スポーツカーのような走行性能を持つことが可能です。
さらに、NISMO専用BOSE Premium Sound Systemを搭載し、NISMOモードをオンにすると、EVサウンドが演出されるなど、見た目と性能の両方でNISMOロードカーとしての存在感を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/759fbc7361bce75981cb98a5f080b80ccdadba24
日産NISMOロードカーに関するコメントは、全体的に肯定的な意見が多かったものの、具体的な改善点や懸念が示されていました。
特にスカイラインに関しては、MTモデルのラインアップを求める声があり、エンジン性能の向上を期待する意見が目立ちました。
また、車のサイズが大きすぎるという指摘も多く、軽量化を希望するコメントが寄せられていました。
サスペンションの剛性不足や乗り心地に関する不満もあり、最新技術の搭載が求められていました。
さらに、価格の高さが消費者にとって手が届かない存在にしているとの指摘もあり、販売戦略に対する疑問が浮かび上がりました。
デザインに関しては、過去の印象が強く、現代の競合車両と比較して劣っているとの意見もありました。
全体として、日産の技術力やブランド力を期待する声がある一方で、実際の製品に対する不満が多く寄せられていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
いい車だと思う。
やっぱり「スカイライン」ならMTで操りたい。
現行スカイラインはインフィニティからの流用だから仕方ない部分もある。
アウディやBMW、ベンツと戦えるデザインじゃなきゃ無理だよ。
日産の他の車種ならニスモ仕様で限定扱いしないのにな。