金融庁がトヨタ子会社「トヨタモビリティ東京」に立ち入り検査を実施。保険金不適切請求の調査が行われている。
要約すると金融庁がトヨタの子会社である自動車販売会社「トヨタモビリティ東京」に対して立ち入り検査を行っていることが明らかになりました。
この検査は、金融庁による大手中古車販売会社への立ち入り検査が報じられた中で行われており、トヨタモビリティ東京はトヨタが100％出資する企業であるため、その注目度が高まっています。
関係者によると、立ち入り検査は数カ月前から始まり、現在も継続中とのことです。
金融庁は、同社が自動車損害保険の代理店であることから、保険金の不適切な請求に関して調査を行っているとみられています。
トヨタはこの件について、事実関係を確認中であるとコメントしています。
なお、トヨタモビリティ東京は2021年に不正な車検を行ったとして、国土交通省から指定自動車整備事業の指定取消処分を受けた過去があります。
また、金融庁は他にも大手中古車販売チェーン「ガリバー」の運営会社IDOMや、名古屋市に本社を置くグッドスピードに対しても立ち入り検査を実施しています。
これらの動きは、業界全体に対する規制強化の一環として捉えられており、今後の展開が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/347cb552be6ce0520a3889afd605d62944ca918c