宮崎市の大学生たちが、2024年の衆院選に向けて「投票所はあっちやがプロジェクト」を立ち上げ、投票率向上を目指して商店街での呼びかけや看板作成を行っている。選挙を楽しむことで若者の関心を高めることが狙い。
このプロジェクトは、NPO法人ドットジェイピー宮崎支部が主導し、学生たちが選挙を「お祭り」として楽しむことで、投票への関心を高めることを狙っている。
取材を行った河合皓稀アナウンサーによると、若者の間で「選挙とは何か」「投票の仕方が分からない」といった根本的な課題が浮かび上がっており、これを解決するための活動が求められている。
プロジェクトの一環として、学生たちは商店街での呼びかけや看板作成を行い、投票日である10月27日には、宮崎駅から市役所までの道のりを歩きながら投票を促進する予定だ。
看板には「手ぶらで投票できます」「政治が動く日」「今日です。
選挙。
」といったメッセージが書かれており、宮崎市内の6店舗に設置されることになっている。
度島花音代表は、参加者の中には選挙の日を知らなかったり、興味が低かった人もいたが、活動を通じて政治に参加したいという意欲が湧いたと述べている。
日本では政治の話題が一部の人々に限られている現状を変え、日常的に政治について話し合える社会を目指すことがこのプロジェクトの根底にある。
投票率向上のため、選挙を楽しむ新たな出会いの場としての役割を果たすことが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad6c9ae1b2a9b33ac3f78b54e4e7221765896f16
宮崎市の大学生が選挙を「お祭り」にする取り組みに関するコメントでは、投票率の向上を促すこと自体は評価されていました。
しかし、軽い気持ちで不適切な候補者や有名人に投票することへの懸念が多くの人から寄せられました。
特に、政治に対する興味を持たせるための対策が必要であるとの意見が強調されていました。
また、選挙の仕組みや候補者の実績について不安を感じる声もあり、特に公約があいまいな候補者が多いことが問題視されていました。
投票所の雰囲気についても、特に地方では緊張感があり、一人で行くのが不安だという意見がありました。
そのため、友人と一緒に投票所に行くことを提案するコメントも見受けられました。
さらに、ドイツの選挙制度について触れ、10代から選挙権が与えられていることを挙げ、日本の高校生も見習うべきだという意見もありました。
全体として、選挙をお祭りとして楽しむことの重要性と同時に、真剣に政治を考える姿勢が求められているとの意見が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
投票率の向上を促すのは良い事だと思うが、お祭り気分でガーシーの様な適当な候補や中身のない唯の有名人に投票するお調子者が増えない様に。
そうそう政治って朝まで生テレビみたいにオジサン達が肩を怒らせ鼻息荒く口論するばかりじゃないよ。
ドイツでは16歳から選挙権が与えられています。
実績も無い立候補者が税金を使い出馬して、公約もいい加減で明確では無いことが問題。
お祭り扱いにされては困ります。