2024年、メタバース事業がB2Bへ進化。岡崎氏は成長中のメタバースの重要性を強調し、2025年にはVTuber事業の推進を計画。
要約すると2024年のマーケティングおよびメディア業界は、テクノロジーや市場環境の急速な変化に直面し、従来の慣習に依存しない柔軟なアプローチが求められています。
特に、サードパーティCookieの廃止撤回やAIの実用化により、データドリブンな戦略の重要性が増しています。
Digiday Japanの年末年始企画「IN/OUT2025」では、業界のエグゼクティブにアンケートを実施し、2024年の総括と2025年に向けた挑戦や成長のビジョンを探りました。
大丸松坂屋百貨店の岡崎路易氏は、メタバース事業の進化を語りました。
初めはB2C向けのアバター販売からスタートしたメタバース事業は、B2Bのコンサルテーションへと進化し、企業同士のつながりを通じてメタバース経済圏の発展を目指しています。
2024年5月には、メタバースのビジネス活用を探るコミュニティ「MBS」を立ち上げ、参加企業と共に知識を共有し市場の活性化を目指しています。
また、メタバースのバズワードによる影響についても言及し、幻滅期に「メタバースはオワコン」との声がある一方で、主要なプラットフォームは依然として成長を続けていると強調しました。
2025年には、インフルエンサー事業とメタバース事業を統合し、VTuber事業を推進する意向を示し、幅広いクリエイターとのコラボレーションを目指しています。
メタバースはまだ成長中であり、黎明期にあることを広める必要があると述べています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7121cfc2ce97466059d438713bc35ef1aad8d0bc