VERTUからダイヤモンドを使用した高級スマートリングが登場。脈拍や血中酸素濃度測定などの機能を備え、ファッション性も兼ね備えた新モデル。
VERTUが発表した「Ring」は、ダイヤモンドを散りばめたデザインで、ファッションアクセサリーとしての魅力を持ちながら、IT製品としての機能も備えています。
このスマートリングは、内側にセンサーを搭載しており、脈拍や血中酸素濃度、光学センサーによる血糖値測定が可能です。
運動量の計測も行えますが、スマートウォッチほど多機能ではありません。
アプリは現時点でAndroidのみ対応しており、VERTUのスマートフォンとの連携を重視しているようです。
しかし、iPhoneユーザーのためにiOS版のアプリも期待されています。
バッテリー容量は16.5mAhから21.5mAhで、連続使用時間は7日から10日です。
充電スタンドはケースを兼ねており、USB Type-Cポートで充電できます。
指のサイズは6号から13号まで対応し、重量はサイズによって異なり、13gからとなっています。
また、5気圧防水機能を持ち、温度範囲はマイナス10度から50度まで対応しています。
ラインナップは5種類あり、すべてのモデルにダイヤモンドが散りばめられています。
最も高価な「2024 NEW VERTU AI DIAMOND RING -GALAXY EDITION」は1140ドル、約18万円ですが、ダイヤモンドの使用量から見てむしろお得感があるかもしれません。
最も安価なモデルは660ドル、約10万4000円で、ファッションリングとしても使えるデザインです。
VERTUは過去に倒産を経験しましたが、現在はスマートフォンだけでなく、こうした新しい製品を展開することでユーザーのニーズに応えようとしています。
このRingは、VERTUのスマートフォンユーザーだけでなく、単独のスマートリングとしても魅力的な製品です。
早く実物を見てみたいという期待感が高まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc132d5dc46c4616351609d36c1b935f180177e1