スバルの「WRX S4 STI Sport #」が東京オートサロンで発表され、高額ながら500台限定の特別モデルとして人気を集めています。
このモデルは、スバルテクニカインターナショナル(STI)が手掛けたコンプリートカーで、ベースモデルである「WRX S4 STI Sport R EX」にSTIのパフォーマンスパーツが特別装備されています。
特徴的な点は、スポーティな乗り味と上質な乗り心地を両立させた点で、専用のエアロパーツやウルトラスエードを使用したレカロシートが装備されています。
特に注目すべきは、STIのコンプリートカーとして初めて採用された「フレキシブルパフォーマンスホイール」です。
このホイールは、前後で異なる形状を持ち、タイヤの接地面積を最適化することで、コーナリング時の応答性を高める設計となっています。
さらに、剛性アップパーツやハイパフォーマンスタイヤも装着されており、高速走行時の性能も考慮されています。
WRX S4 STI Sport #は、走行性能を向上させるだけでなく、運転の楽しさにも重きを置いたモデルとして位置づけられています。
応募総数1902件に対して500台の販売という高い競争率からも、このモデルへの関心の高さが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd18f396da627dee4ba1f13d13aa3884451d19ac
WRX S4 STI Sport #に関するコメントでは、デザインや機能に対するさまざまな意見が寄せられていました。
特に、現行モデルの外観については、ライト類が小さく見えることや、フェンダーの未塗装樹脂部分がダサいと感じる意見が多くありました。
これに対して、技術者のこだわりが逆効果になったとの指摘もあり、デザインチームが前モデルを踏襲する形で進化させるべきだったとの声が上がっていました。
また、北米市場とは異なり、S4モデルにはMT設定がないことが残念だという意見も多く、WRXはMTのみで良いという意見が強調されていました。
さらに、過去のモデルに比べて重厚感が失われ、BMWのMシリーズと比較されることが多く、かつての魅力が薄れてしまったとの感想が見られました。
さらに、ボディカラーやスポイラーに関する好みも分かれ、特に青色のボディに大型スポイラーが付いていた以前のWRX STIが懐かしいという意見もありました。
全体として、現行モデルに対する期待と失望が入り混じったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
現行WRX見た時の感想が、ゴテゴテしてる割にライト類が小さくアンバランス。
確か、北米なんかとは違い、「S4」と付くだけで、『MT設定なし』という、非常に残念な車だった。
前のWRX STIは、青色にデカいリアスポイラーが付いていてカッコ良かったなー。
ブルーのボディに大型スポイラーを装着したWRXを見たらテンション上がるが、S4だと分かったら、なんかビミョーな気持ちになる。
STIの延命措置?だし!それを買う人がいるのでしょうがないけど?少しのパーツとエンブレムのSTIバージョン?は・・・。