XRPの取引高が韓国で急増し、ビットコインを上回る。政治的影響が市場に波及か。
これは、韓国の主要な暗号資産取引所であるアップビット、ビッサム、コービットにおいて、過去24時間のウォン建て総取引高が合計で8億ドル(約1240億円)を超えたことによるものです。
特に、XRPはビッサムで2億ドル以上、アップビットで6億ドル以上の取引高を記録しており、ビットコインの取引高はその半分以下にとどまっています。
この急激な取引高の増加は、価格のボラティリティの前触れである可能性が高いとされています。
市場参加者が投機的なポジションを取ることを期待し、強い動きがレジスタンスラインやサポートラインを突破することがあるためです。
また、取引高がパニック売りや過小評価・過大評価されていると認識される水準での積極的な買いを示す場合、価格のピークまたは底を示すことがあり、反転につながる可能性もあります。
韓国のトレーダーは、暗号資産に対して熱狂的な上昇を引き起こすことが知られており、XRPは今年、特に人気を集めています。
CoinDeskの分析によれば、政治的な展開が現地のXRP市場に急激な動きを引き起こすことが多く、31日の取引高の急増も、韓国の裁判所が尹錫悦大統領に対する逮捕状を発行したことが影響しています。
この逮捕状は、同大統領が12月初めに下した戒厳令に関するもので、物議を醸しながらも短期間で終わった決定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/710e9169679992651000195a2a5a8b71c6495fe3
コメントの内容では、韓国でのXRP取引高の急増が話題となり、ビットコインを凌駕する影響について様々な意見が寄せられました。
特に、トランプ大統領の就任に伴いSECのゲンスラー委員長が退任したことがXRPの価格上昇に寄与したとの見解があり、デイリーのRSIが95という高値を記録したことが驚かれていました。
しかし、逆にその数値がピークである可能性も指摘され、今後のXRPの価格上昇には新たな材料が必要であるとの懸念が表明されていました。
過去の最高価格が$2.9であったにも関わらず、現在は$2.1台に落ち着いていることから、ユースケースやスマートコントラクトがないため、XRPの人気は今後限定的になるだろうという意見もありました。
一方で、韓国の影響力を称賛する声や、ビットコインからXRPへの資金移動を検討する意見も見受けられ、韓国の動きに期待を寄せるコメントも多くありました。
全体として、XRPの未来に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
トランプが大統領に就任することが決まった後、SECのゲンスラー委員長が退任を発表してからXRPは爆上がりしました。
韓国パワーすごい!
仮想通貨後進国ニッポンの政権はスルー、というより何が何だか分からなそうだね。
ビットコインを一部利確して、リップルに移そうか悩ましいな…
いつの時代も、現実は人の予想の遥か上をゆくもの。