カブス、シールバー獲得でブルペン強化も大谷対策は不安

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カブスがシールバーを獲得し、ブルペン強化を図るも、大谷との対戦成績が課題。リリーフ左腕が手薄な現状。

要約すると2024年3月に東京でドジャースとの開幕戦を迎えるシカゴ・カブスは、ベテランリリーフ左腕ケレブ・シールバー(37)と1年契約を結んだ。

シールバーはミネソタ・ツインズで8シーズンを過ごし、キャリア通算347試合に出場し、320イニングを投げて23勝12敗4セーブ、防御率3.38を記録している。

特に左打者に対しては被打率.213、OPS.593と優れた成績を残しており、平均93.2マイル(約150キロ)の直球を武器にスイーパー、カーブ、スライダーも駆使する。

しかし、大谷翔平との対戦成績は4打数2安打1三振、二塁打1本と負け越している。

カブスはオフシーズンの課題としてブルペンの強化を掲げており、シールバーの加入に先立って、ガーディアンズから右腕イーライ・モーガン、ヤンキースからコディ・ポティートをトレードで獲得したが、リリーフ左腕が手薄な状況が続いている。

シールバー以外のリリーフ左腕は、通算54試合に登板し防御率4.30のロバート・ザストリズニーと、37試合登板で防御率2.76のルーク・リトルのみで、さらなる補強が必要とされている。

ザストリズニーは大谷との対戦経験がなく、リトルは1打席で1四球を記録、ウィックスは本塁打を含む5打数4安打と大谷に対して苦戦している。

現状、カブスには試合の途中から登板して大谷を抑える左腕が存在しないため、さらなる戦力補強が急務となっている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c1c5ff11e3ebb1276fa5883ce4775913caa12922

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