初代ファイナルファンタジーは、4つのクリスタルを取り戻す壮大な物語であり、シンプルな導入から多層的なストーリーが展開される。
主人公は竜王に支配された世界で、さらわれた姫を救い、竜王を討伐するという物語であり、以降のシリーズもこの基本的な世界観を踏襲している。
これに対して、同じく有名な「ファイナルファンタジー」(FF)シリーズは、各タイトルごとに異なるバトルシステムや世界観を持つのが特徴で、物語の主題も多層的で独自性が強い。
例えば、『FF7』では、巨大企業神羅に反抗する反乱グループのストーリーが描かれ、クラウドというキャラクターが星の生命を救うために奮闘する。
初代FFも、クリスタルの光を取り戻すために4人の光の戦士が現れるというシンプルな導入から始まるが、実際には過去と現在を超えた壮大な物語が展開される。
初代ドラクエが「竜王を倒す物語」とまとめられるのに対し、初代FFは「4つのクリスタルの力を取り戻す物語」と言えるが、その実態はシンプルさを超えた深みを持っている。
初代からFFシリーズの魅力は、こうした複雑で多層的な物語にあることがわかる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ad58961e068fe0adc900adad65769f1158b207b
コメントでは、初代ファイナルファンタジーの物語や魅力について多様な意見が寄せられました。
特に、FFシリーズの各作品が独自の世界観を持っていることが強調され、ドラクエとは異なるアプローチが評価されていました。
FFは、プレイヤーが主人公になりきるのではなく、主人公のドラマを観るスタイルであるとの意見もあり、物語の深さやキャラクターの複雑さが魅力とされていました。
また、ラスボスの動機が恋の逆恨みなど独特なものであることが、当時のRPGの常識を覆す斬新さとして評価されていました。
さらに、FFのストーリーは進行するにつれて明らかになる点が、プレイヤーを引き込む要素として好評でした。
プレイヤーの意見の中には、グラフィックやシステムの進化がFFの魅力を高めていたとの声もあり、特に初代からⅥまでの作品における統一感が称賛されていました。
逆に、Ⅶ以降は別物だとの意見もあり、シリーズの変化についての考察も見られました。
全体として、初代FFは多くのファンにとって特別な思い出とともに、ゲームの進化を象徴する作品として位置づけられていたことが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
FFシリーズはドラクエと違って作品毎に別の世界を舞台にしてるしそれぞれが独自の物語だった。
ドラクエは絶対的な善性をプレイヤーに与えているが、FFはそうでもない。
ファイナルファンタジーはストーリーやシステムに一貫性が無いことが魅力だった。
FFは人格破綻者がラスボスって傾向が強いと思う。
FFは基本的に物語性を重視して進めていくうちにラスボスが分かっていく感じがする。