小沢一郎氏が新年会で昨年の衆院選を振り返り、野党の結束と自覚の重要性を訴えた。政権交代の機会を逃したことに悔しさを示し、今後の奮起を促した。
小沢氏は、与党を過半数割れに追い込んだものの、野党政権が実現しなかったことに「非常に残念でならない」と悔しさをにじませ、野党の結束の重要性を強調した。
彼は、昨年の選挙結果が国民の自公政権への不信任であると指摘し、自身の呼び掛けが伝わったと思ったが、結果として自民党政権が続いたことに失望感を表明した。
また、過去の1993年の衆院選後に発足した細川護熙政権を引き合いに出し、当時の野党の結束があったからこそ政権が成立したとし、現状の野党の姿勢に疑問を呈した。
小沢氏は、国民の意思に応えられない野党の存在について「一体何なのか」と語り、政権に対する自民党と野党の執念の差を指摘した。
最後に、昨年の選挙を「政権交代への大いなる1歩」と捉え、今後は野党議員の自覚を待つのみだと述べ、野党の奮起を促した。
新年会には立憲民主党だけでなく、日本維新の会の議員も参加し、昨年の能登半島地震の犠牲者に哀悼の意を示すため、全員で黙とうを捧げた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e04b54e68245519cce7c6adb65311730c8216a4
小沢一郎氏が野党の結束や自覚を訴えた新年会に対するコメントは、主に自民党政治への不満や野党の責任についての意見が多く寄せられていました。
参加者は、自民党に対抗できる政党が必要であり、特に野党には自民党政治の悪い点を正すための具体的な政策提案が求められていると感じていました。
多くのコメントが、政権交代を望む一方で、野党のビジョンが不明確であることを指摘し、与党に失望している国民がどのような政治を求めているのかが伝わってこないと批判していました。
特に立憲民主党に対する厳しい意見が目立ち、国民の期待に応えるための自覚や努力が不足しているとの声が上がっていました。
また、若い議員の育成や新しいリーダーの登場が必要とされ、国民の信頼を得るためには自党の利益だけでなく、国民に寄り添う姿勢が重要であると強調されていました。
全体として、野党には自民党に対抗できる力を持ち、国民に信頼される政治を実現するための具体的な行動が求められていたことが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
自民党政治に対する不満や不信などが国内に蔓延していることは,まず間違いないと思います。
国民にとって重要なのは政権交代ではなく国民にとってどういう政治が行われるかで有って、
自民公明は言うまでも無いが、立憲も立憲でだめだと思う。
国民が望んでるのはこういうこと。
自民の批判なんて求めてないんですよ。
国民の事には眼を向けず、自分達の政党の利益しか考えない。