85歳の足立正生監督が、桐島聡を描いた映画『逃走』を3月に公開。医者に「3年以内に死ぬ」と言われながらも、映画制作を続ける理由とは。
彼の最新作『逃走』は、東アジア反日武装戦線のメンバーである桐島聡を主人公にしており、3月に公開予定である。
足立監督は、医者から「3年以内に死ぬ」と宣告されたにもかかわらず、現在も元気に活動を続けている。
そのエネルギーの源は、映画制作への情熱と、時代に対する向き合い方にある。
彼は、社会的な大事件が起こるたびに何かを考え、映画を通じて人間性を描き出すことに意義を見出している。
足立監督は、過去の仲間たちと過ごした飲み屋での議論を振り返り、それぞれのスタイルで映画を通じて問題提起を行っていたことを思い出しながら、今もその精神を持ち続けている。
『REVOLUTION+1』では、安倍晋三首相銃撃事件から3か月後に公開し、迅速な制作を実現した。
彼は、映画を作ることで社会や人間の問題に向き合う姿勢を崩さず、映画表現の重要性を訴えている。
足立監督は、現在の社会における題材や人物に対し、できるだけ早く映画として表現することを目指しており、映画制作が彼にとっての使命であることを強調している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de8366c97f3716dc0eefbcac2ae11120a02297e2
85歳の足立正生監督に関するコメントでは、彼の映画制作に対する情熱や使命感に感動したという意見が多く寄せられました。
特に、監督が「今の若い人は真綿で首を絞められている状態」と語った言葉には、多くの人が共感し、現状の社会に対する憂いを感じている様子が伺えました。
彼のエネルギーや生きる力を見習いたいと考える人々も多く、監督の存在が若者にとっての希望となっていることが強調されていました。
また、過去の学生運動や文化人の政治への関わり方について考察するコメントもありました。
特に、強い社会思想を持ちながらも政治家にならない文化人に対する批判や、責任を取らずに問題提起だけを行う姿勢についての意見が目立ちました。
さらに、過去の赤軍派や学生運動に対する恐怖や混乱の記憶を語る声もあり、当時の社会情勢が今の若者にとってどのように映るのかを考えさせられる内容でした。
全体として、足立監督の情熱が多くの人々に影響を与え、社会を変えようとする力を再認識させるきっかけとなったことが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
何かを表現しよう、社会を少しでも変えようというエネルギーには圧倒されました。
この方始め熱心に学生運動やってた方々って、強い社会思想や政治思想があるにも拘らず、けして政治家になろうとはしないんですよ。
結局、責任は取りたくないし、現実性を置き去りにした主義主張が大衆から支持されないのも自覚してるし。
あの時代は、殺伐ととしてた… 学生運動、成田抗争、武力を使って現状変更を試みようとする人々が、多すぎた。
あなたね、自分がそうやって好き勝手なこと言い散らかしながらのうのうと生きていられる日本という国に感謝しろよ。