トヨタが2025年モデルの『タコマ』を発表。オフロード性能が強化された「トレイルハンター」と「TRDプロ」が注目され、8つのグレードが展開されます。
このモデルは、特にオフロード性能が強化された「トレイルハンター」仕様と「TRDプロ」仕様が注目されています。
両グレードには、2.4リットルの4気筒ガソリンハイブリッド「i-FORCE MAX」が搭載され、システム全体で326hp、64.3kgm(630Nm)の出力を誇ります。
これにより、8速ATを介して力強い走行性能を実現しています。
トレイルハンター仕様には、オーストラリアの「ARB」と共同開発したパーツが多く採用されており、特に2.5インチ鍛造モノチューブショックと33インチのグッドイヤー製「Territory R/T」タイヤが装備され、オフロードでの走行性能を大幅に向上させています。
外観デザインも特徴的で、ブロンズ色の「TOYOTA」ヘリテージインスパイアグリルやLEDライトバーが組み込まれ、存在感を強調しています。
また、実用性と耐久性を兼ね備えたスチール製リアバンパーや脱着式MOLLEパネル付きユーティリティバーも採用されています。
TRDプロ仕様では、アルミ製のフロントTRDアッパーコントロールアームやFox製の「Quick Switch 3」ショックが装備され、ダイヤルで減衰力を3段階に調整できる機能も備わっています。
2025年モデルのタコマは、トレイルハンターやTRDプロのほかに、「SR」、「SR5」、「TRDプリランナー」、「TRDスポーツ」、「TRD Oオフロード」、「リミテッド」を含む8つのグレードが用意されており、実用性を追求した「XtraCab」も選択可能です。
このXtraCabは、収納スペースやロック式収納を備え、アドベンチャーシーンや日常生活のさまざまな場面で活用できる設計となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ca8f5f0b168d06125cfb87348e11e6cd9cf8f17a