叡山電鉄が700系の最後の未リニューアル車721号車を1987年当時のカラーに戻し、2025年2月から「リバイバル721」として運行開始。記念乗車券や展示会も開催予定。
この721号車は、叡電初の冷房車としてデビューし、主に1両編成での運転が行われています。
デビュー当初の塗装は「アイボリーとマルーン」でしたが、1993年からは会社のロゴが追加され、2005年以降は新緑や山、川、紅葉をイメージした4種類の帯色に変わりました。
これにより、デビュー時のカラーリングは2011年に724号車が運行したのを最後に姿を消しました。
その後、他の700系車両はそれぞれ異なるテーマでリニューアルされており、721号車は唯一未リニューアルのままでしたが、2025年度にリニューアル工事が予定されています。
「リバイバル721」は2025年2月1日から5月6日まで運行され、期間中には過去のバリエーションが再現される予定です。
また、運行開始初日の2月1日には出町柳駅で記念乗車券が500セット限定で販売され、修学院車庫での車両展示撮影会も開催されます。
叡山電鉄は、2025年9月27日に開業100周年を迎えることから、懐かしいカラーリングの車両を運行することで、昭和末期から平成の頃を思い出してもらう機会を提供したいと考えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/932cf1d7f448754b290c5eb707a1edf108eeb704
叡電721号車の復活に関するコメントは、多くの人々が懐かしさや喜びを感じていたことが伺えました。
特に、復活したカラーリングに対する関心が高く、昔の姿を思い出す人が多かったです。
また、京阪電鉄との関係や、過去の車両の改修についての詳しい情報が共有され、鉄道ファン同士の知識の交流も見られました。
特に、初めてクーラー付きの電車が走った際の驚きや、その後の改修計画に対する期待感が表現されていました。
さらに、2枚窓のデザインに対する愛着や、現代の電車にはない魅力を感じる意見もあり、昔の電車の良さを再認識する機会となっていました。
このように、叡電721号車の復活は多くの人にとって特別な意味を持ち、感謝の気持ちや思い出を共有する場となっていたのです。
ネットコメントを一部抜粋
これができた時、何だこれは…と思ったものだ。
当時はこんな塗装してたんですね!初めて知りました︎
こういう2枚窓の電車を見るとホッとする。
有り難い企画です。
これが一番しっくりくるね。