田原氏と古市氏が石破政権の現状を分析し、国民に訴えるべき政策の欠如を指摘。自民党内の事情が影響していると強調した。
要約するとジャーナリストの田原総一朗氏と社会学者の古市憲寿氏が対談し、現在の石破政権の厳しい状況について語り合った。
自民党の一強体制が崩れ、少数与党としての石破政権は多くの課題に直面している。
田原氏は、石破首相が自民党の中で最長の安倍内閣を批判しながらも、実際には何もできていないことを指摘する。
一方、古市氏は、石破首相が国民に人気がない理由として、自民党に気を遣いすぎている点を挙げ、国民に訴えるべき具体的な政策が欠如していると述べた。
例えば、選択的夫婦別姓や同性婚といった社会を変える議題に対しても、石破首相が動かないことが問題視されている。
田原氏は、政治家が選挙に勝つことにエネルギーを注ぎすぎており、国民のための政策を考える余裕がないことが日本の政治の現状を反映していると指摘した。
古市氏は、石破氏が選挙には強いものの、地元の経済が厳しい状況であることを挙げ、もっと具体的な行動を取るべきだと強調した。
対談の中で、石破首相が総理になった後に「やりたいこと」がなくなった理由についても言及され、失脚を恐れているからだと結論づけられた。
彼らは、今後の日本政治の行方についても懸念を示し、石破政権の課題を浮き彫りにした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1715770231bb996021283e04f040bc86c985692f