尹錫悦大統領が逮捕令状に応じなかったことを韓国メディアが厳しく批判。法秩序を守るべき立場の大統領が司法を無視する事態が問題視されている。
韓国記者協会の公式機関紙である「記者協会報」は、尹大統領を「破廉恥で醜い」と評し、逮捕令状の執行を妨害したことを非難した。
記事では、各新聞の批判内容をまとめ、「卑しい」「第2の内乱」「法をなめているのか」といったサブタイトルが付けられた。
東亜日報は、尹大統領が警護要員と支持者を盾にして逮捕を免れたという指摘をし、国民が5時間半にわたってその様子を見守ったことに対して恥ずかしさを感じるべきだと報じた。
中央日報は、尹大統領が憲法を遵守すると宣誓したにもかかわらず、裁判所の令状に不服を唱えることは許されないとし、司法手続きを無視することが国民を恥ずかしくさせると訴えた。
国民日報は、尹大統領が法秩序の守護者としての役割を自ら拒否したとし、法の権威を守ることが重要であると強調した。
さらに、ハンギョレ新聞は、尹大統領が自らの私兵のように警護処を使っているとし、内乱容疑者を守ることに対する厳しい処罰が必要だと主張した。
京郷新聞も、尹大統領の令状執行阻止が現在進行形の内乱であると指摘し、逮捕と内乱罪捜査の加速を求めた。
朝鮮日報は、尹大統領の責任が大きいとし、法秩序を守るべき立場の大統領が捜査権の問題を持ち出し、裁判所の令状を認めないという異常事態が発生していると批判した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/570d3e08d839b781783d205265de26f0e71588a9
尹錫悦大統領に対する逮捕令状発行について、韓国メディアや政治状況に対する厳しい批判が多く見られました。
多くのコメントでは、捜査機関の恣意的な行動や、メディアの偏向報道が問題視され、特にオールドメディアのあり方に疑問を呈する声が上がりました。
読者は、中立的な立場での報道を求め、事実に基づいた報道の重要性を強調していました。
また、韓国の法治が危機に瀕しているとの意見もあり、特に内乱罪の捜査の速さや、政治的責任のあり方が議論されました。
さらに、メディアが特定の政治勢力に迎合しているとの指摘も多く、国民がしっかりとした情報を得られない状況に懸念が示されていました。
日本のメディアの報道姿勢についても批判があり、韓国の法治性や政治状況に対する冷静な分析が求められました。
このように、コメントは政治的な緊張感やメディアの役割を考えさせる内容が多く、今後の韓国の政治情勢に対する関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
どうも捜査機関の恣意的なものに思える。
韓国でも、いわゆるオールドメディアのあり方が問題になりそうですね。
日頃保守的な韓国メディアですら昨日の出来事については批判的な論調。
内乱が適法でないのだからと言って適法でないやり方で糾弾すると言うのはおかしい。
韓国のメディアは当てにならない。