イプソスの調査で、東京が2025年の世界ベスト都市ランキング4位に。ロンドンが1位で、他の日本都市もランクイン。
このランキングは、観光、不動産、経済開発を専門とするレゾナンスが作成したもので、世界400以上の都市を対象に「住みやすさ」「魅力度(愛されやすさ)」「繁栄度」の3つの観点から評価されています。
各都市のPlace Powerスコアを算出するために、主要な統計データと居住者や訪問者の評価が組み合わされています。
結果として、ロンドンが1位を獲得し、10回連続のトップとなりました。
ロンドンは魅力度で1位、繁栄度で2位、住みやすさで3位に位置し、特にナイトライフや空港アクセスの良さが高く評価されています。
続いて、2位にニューヨーク、3位にパリがランクインしました。
日本からは東京が4位に入ったことが特筆されます。
東京は住みやすさ指数で4位、魅力度指数で4位、繁栄度指数で6位を獲得し、世界クラスのショッピングや料理、持続可能な都市景観への取り組み、虎ノ門ヒルズや麻布台ヒルズなどの新しい開発が評価されました。
その他の日本都市では、大阪が42位、名古屋が81位、札幌が86位にランクインしています。
調査は30か国から22,000人以上の有効回答をもとに行われました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/04c9fd970d6ba37a8f539b11baaa758dde6cc871
2025年版世界のベスト都市ランキングで東京が4位に選ばれたことに対して、様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、東京が国際都市としての魅力を持ち、便利さや治安、食文化の豊かさが評価されていることが強調されました。
特に、東京は他の都市と比べて優れた点が多いとの意見がありました。
しかし、ランキングの信憑性について疑問を持つコメントもあり、東京が住みやすさで名古屋より上位に位置していることに納得できないという声も見受けられました。
また、東京の人口密度や高いホテル代、家賃の問題に触れ、住みづらいと感じる人もいるようです。
さらに、観光庁が掲げるインバウンド数の目標に対して、オーバーツーリズムへの対策が不十分ではないかという懸念も寄せられました。
全体として、東京の魅力を評価しつつも、住みやすさや観光政策に対する疑問が多くの人々の関心を引いていました。
ネットコメントを一部抜粋
観光庁では、2030年までにインバウンド数を6000万人にする目標を立てていましたが、オーバーツーリズム対策はしていませんでした。
やはり東京は国際都市ということだろうと思いました。
東京は一都三県で、ちゃんと都市圏で比較しているんですね。
フランスが住みやすさ一位はないと感じました。
パリより東京が下?信じられないと思いました。