ローマがラツィオを2-0で下し、ラニエリ監督がダービーで5戦全勝を達成。試合前にはサポーター同士の衝突も発生した。
要約すると2025年1月5日に行われたイタリア1部リーグのローマ・ダービーで、ローマがラツィオを2-0で下し、順位を10位に上げた。
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督(73)は、過去2度の監督時代を含めてこのダービーで5戦全勝を達成し、不敗伝説を継続した。
近年は昼間に行われていたダービーが6季ぶりにナイトゲームとして開催され、試合前には両チームのサポーター同士が衝突し、花火による車両の炎上などの騒動が発生した。
試合は、ローマが前半10分にMFペレグリーニ、18分にMFサレマーカーズのゴールで早々に2点をリード。
ローマはシュート数でラツィオに圧倒されながらも、GKスピラールやDFフンメルスの活躍でゴールを守り切った。
試合中にはレッドカード1枚、イエローカード9枚が出るなど、激しい展開が繰り広げられた。
ラニエリ監督は昨季限りでカリアリの指揮官を退任し、監督業からの引退を表明していたが、古巣ローマからの要請を受けて3度目の就任を果たした。
彼は過去にレスターをプレミアリーグ優勝に導いた実績を持ち、ダービーでの勝利により再びその手腕を証明した。
サレマーカーズはラニエリ監督を「ローマの伝説」と称え、監督は選手たちが全力を尽くせるようにサポートすることが重要だと語った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/610c37fb85cc0174a95de248c50c5cae75b9765d