キャバン・ビジオがロイヤルズとマイナー契約を結び、7カ月で5球団目に所属。昨季は成績が低迷し、今後の活躍に注目が集まる。
要約するとロイヤルズは5日(日本時間6日)、昨季ドジャースでプレーしたキャバン・ビジオ内野手(29)とマイナー契約を結んだことを発表した。
ビジオはここ7カ月で5つの球団に所属しており、彼のキャリアは波乱に満ちたものとなっている。
ビジオは父親が殿堂入り打者のクレイグ・ビジオ氏という背景を持ち、2019年にブルージェイズでメジャーデビューを果たし、その年には16本塁打を放ち新人王投票で5位にランクインした。
しかし、その後のシーズンでは成績が低迷し、特に昨シーズンは特に厳しい結果となった。
昨年6月にドジャースにトレードされ、30試合に出場するも打率はわずか1割9分2厘。
8月には自由契約となり、その後ジャイアンツとマイナー契約を結ぶも、9月にブレーブスにトレードされ、シーズン終了後には再び自由契約となった。
昨季は3つのチームで合計224試合に出場し、打率1割9分7厘、5本塁打、19打点、OPS.617という成績に終わった。
メジャー通算では打率2割2分5厘、51本塁打、186打点、OPS.720を記録しており、本職の二塁に加えて一塁、三塁、外野でも守備をこなす versatility を持っている。
ビジオがロイヤルズで新たなスタートを切ることができるのか、今後の活躍に期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84ff3acf8334a7a208feff7d2bd812dc1418dffb