チェジュ航空の事故で家族を失った犬「プディンギ」が、犠牲者を追悼する焼香所に訪れ、静かに位牌を見つめた。動物権団体「ケア」に救助され、今後の里親探しが進められる。
この犬は、事故後に孤独に徘徊していたところを動物権保護団体「ケア」によって救助された。
プディンギは、青い服を着せられたまま、ソウル市庁前に設けられた焼香所に入場し、活動家に抱かれながら周囲を見回した。
焼香所では、参加者が黙祷を捧げる中、プディンギは一度も吠えることなく、犠牲者の位牌を見つめ続けた。
プディンギは、事故の犠牲者の中で最高齢だった80歳のAさんに飼われており、Aさんは家族8人と共に傘寿祝いの海外旅行に出かけたが、帰ることができなかった。
ケアの代表は、プディンギが新しい家庭に行く前に、亡くなった家族への挨拶が必要だと考え、弔問に同行したと説明した。
現在、プディンギはケアによって臨時保護されており、家では元気がなく、玄関を見つめることが多いという。
国内外からプディンギを引き取りたいという申し出があり、ケアは遺族と協議しながら、今後の保護者を決める計画を立てている。
公式養子縁組の申込書は早ければ6日から受け付ける予定だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e87ac3d823ba255aa202ff4020ee2c9d3f4ecfa
コメントの内容は、犬「プディンギ」が事故の犠牲者を悼む心情に多くの人が共感し、犬の悲しみや孤独に対する同情が広がっていました。
多くのコメントは、犬が家族を失ったことに対する痛ましい思いを表現しており、特に「犬は家族に忠実であり、どれだけ心細くて辛いだろう」といった意見が多く寄せられていました。
また、犬が状況を理解できないことに対する心配や、新しい飼い主が早く見つかることを願う声もありました。
さらに、事故の背景や飼い主の責任についての疑問も多く、「どうして飼い犬だけを残して家族全員が出かけたのか」という意見や、「旅行に出る際にはペットを預けるのが一般的ではないか」といった指摘がありました。
メディアの報道スタイルについても、「お涙頂戴的な演出に辟易している」という意見や、「事故処理が終わってから記事にすべきだ」という声があり、報道のあり方に対する疑問が浮かび上がっていました。
全体として、犬の悲しみや孤独を思いやるコメントが多く、人間とペットの絆について考えさせられる内容でした。
ネットコメントを一部抜粋
表情を見て胸が苦しくなります。
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犬は家族に忠実。
何があったかは理解してないだろうけど、不安で仕方ないだろうな。
不安そうな顔つきなのがいたたまれないです。
ペットを亡くすことはとても辛いけど、残された方も辛い筈だ。
新しい家族のもとで大切にされることを祈ります。