8歳のサクラトゥジュールが京都金杯で見事な勝利。去勢手術明けでトップハンデを克服し、重賞2勝目を達成しました。キング騎手の巧みな騎乗が光りました。
このレースは中京競馬場で行われ、サクラトゥジュールは6番人気ながらも、レイチェル・キング騎手が騎乗し、直線で馬群を割って鮮やかに差し切る展開となりました。
昨年の東京新聞杯での成功と同じコンビでの勝利で、キング騎手は「強い力を見せてくれてうれしい」とコメント。
レースの途中では後方に位置し、直線でインを選択して前が開くと、驚異的な末脚を見せました。
トップハンデの58キロを背負いながらも、2着のウォーターリヒトの追撃をしっかりとしのぎ、先頭でゴールを駆け抜けました。
この勝利は、サクラトゥジュールにとって8歳にしてレース史上初の快挙であり、馬主のさくらコマースの全尚烈会長は去勢手術の効果を実感し、次の東京新聞杯での連覇を狙っています。
サクラトゥジュールは父ネオユニヴァース、母サクラレーヌという血統で、戦績は26戦7勝、獲得賞金は約2億951万円に達しています。
今回の勝利は、キング騎手と堀宣行調教師にとっても京都金杯での初勝利となり、今後の活躍が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/739a5467c1b2304f4e4c6e8b1879c9b2530df206
サクラトゥジュールが京都金杯での重賞2勝目を達成したことに対して、ファンから多くのコメントが寄せられました。
特に、進路が狭まった場面から見事に抜け出し、強い勝ち方をしたことに驚く声が多かったです。
川田騎手の技術についても称賛され、彼が過怠金を受けたことに対しても理解を示すコメントがありました。
さらに、サクラトゥジュールの去勢に関しては、血脈を残すために去勢を避けてほしいという意見や、8歳で種牡馬の話がないことから去勢は仕方ないとの意見も見受けられました。
勝利を喜ぶ一方で、去勢の影響について考えるファンも多かったようです。
また、去勢明けだったために3着固定にしたというコメントや、夏は牝馬、冬はセン馬といった表現もあり、競馬に対する深い理解が感じられました。
全体として、サクラトゥジュールの勝利を祝うと同時に、今後の進路や去勢についての意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
進路の狭まったところをなんとかこじ開け突き抜けるというかなり強い勝ち方に驚いた。
サクラの血脈を残すためにも去勢はしてほしくなかったけど、仕方ないですね。
でも、勝利はうれしい。
８歳で種牡馬の話がないなら、去勢は仕方ない。
どちらにしても、乗馬になればされる可能性は高いし。
去勢明けだったから３着固定にしてしまった。
夏は牝馬、冬はセン馬。